カフェで1時間ほど時間を潰して☕️
2本目は
ジャンコクトー原作の「声」
こちらは一人芝居!
別れた恋人との電話のやり取りで
彼に対する未練や執着 それを隠し強がったり 急に本音を吐露したりしながら その着地点にもがく女性の気持ちが細やかに描かれていて
リアル過ぎて ちょっと恐怖💦
彼女は 電話の向こうの彼に何度も「優しいのね」と言う
その言葉で もう戻れない現実の残酷さが感じられる
ラストに向かって 彼に向けた言葉が「愛してる」に変わった時 悲しい最後を感じた
こちらは あらすじ読まずに見れば良かった😭と後悔…… なぜなら あらすじに書いてあった内容と私の観た そして 感じた内容が大きく違ったから 最初少し混乱した💦
あらすじは
「1人の女性が別れた恋人にやり直そうと電話をした」とあったけど
私は 「出ていった恋人からかかってきた電話」だと思ったし
彼女は やり直そうと懇願しているというより
こんなにまだ彼を愛しているのにどうにもならないことで気持ちが混乱していっているように見えた❗️
上映終了しているので思いっきりネタバラシすると
この女性 電話の彼には青のドレス着ているとか言ってるけど ジャージにミッキー&ミニーのダサい私服で電話している📞
最初は冷静に「強くなる」とか言っているが 徐々に
泣くは 吐くは 窓ガラスに体当たり 「帰ってきて!」と書いた紙を窓に貼ったり 爆音で音楽流したり 睡眠薬大量摂取してたり 精神がかなり不安定
最後の最後に
青のドレスに着替え 窓から飛び降りるところで終了なんです
にしても 少ない小道具と殺風景な部屋 1人の女性の芝居で 心のきびが見事に演出されていた👏👏👏
どちらの回も100人ぐらいの観客数
一席空きだし 贅沢に落ち着いて鑑賞‼️
私的には断然「オープニングナイト」が好きだった
はぁ〜〜〜〜 観に来てよかったーーー‼️
実は この秋 イヴォ ヴァン ホーヴェ演出の劇団ITA(インターナショナルシアターアムステルダム)の大型舞台「ローマ悲劇」が来日を予定だったのだが それが叶わず💦それゆえの今回の三部作上映とのこと。。。
来日したら絶対生で観劇したい‼️‼️