こんにちはニコニコ

 

今日は

「子どものできないを見つける教育?」というテーマで書きたいと思います。

 
 
先日、
子どもの小学校の授業参観でした。
 
初めてお会いする先生で、
そして今までにないとっても興味深い授業をされる先生に
衝撃を受けましたびっくりマーク
 
 
1つの問題に対し、それぞれが考えて答えを出し、
先生に答え合わせをしてもらって合っていればOK
クラス全体で、全員合格するのに何分かかるか
というもの
 
良いタイムを出すために、
分かった子はヒントを出したり、
分からない子に直接解き方を教えに行ったり、
全員が教室内を歩き回り、
賑やかな授業でした気づき
 
そして最後には、良かったこと、悪かったこと、今後どうするかということ
について、意見を出し合って終わります電球
 
 
先生方もたくさん考えをお持ちで
良い方法を模索しながら進めていらっしゃるんだなあ
ありがたいなあと感じましたニコニコキラキラ
 
 
発達凸凹の息子にとって
椅子に座って、一方的に先生が教えるだけの
つまらないであろう授業(一生懸命やってくださる先生方申し訳ありませんアセアセ)よりは
刺激が多く
楽しいかもしれませんし
 
多動があって落ち着かない子も
動いていい時間があるのなら
いいやり方かもしれませんグッ
 
 
ただ、最後の意見の出し合いで・・・
予想通りではありましたが・・・
 
「〇〇が遊んでいた」
「ヒントを黒板に書こうとしたのに邪魔してきた人がいた」
 
などの
マイナス意見が出てきましたくるくる
 
 
そしてその邪魔してきた人が
我が息子だったわけですガーン
 
 
あー、きたきた、怒らないかな・・・
と後ろで参観しながらちょっと不安になった私タラー
 
 
「だってヒントじゃなくて答えを書こうとしてたからじゃん」
と言う息子の発言はスルーされ
その場はそのまま事なきを得た?
というのでしょうか・・・??
大きな問題にはならず、そのまま授業は終わっていきましたうずまき
 
 
帰宅後、
そのことについては話してくれませんでしたが・・・
 
 
私は要注意だなもやもやと思っています
 
 
息子は彼の正義感で
答えを書くのを阻止している
 
でも友達は答えを書くつもりなんてない
 
発達凸凹の息子には
思い込みや認知のずれ、歪みがどうしてもあります
 
そしてうまく説明もできず、
言えたところで
まるで言い訳のように聞こえてしまい
 
周りの人にとっては
あまり意味のない発言になりかねない
 
 
きっと息子は
今まで
こんな場面をたくさん経験してきていると思います
 
通じない、分かってもらえない
どうせ・・・とか
何で僕ばっかり・・・とか
 
そういう気持ちを親の私は
見捨てずに拾ってあげたい
 
 
悪いところを見つけて、その子が今後困らないようにしてあげる
そんな考え方はとても理解できます
しつけってそういうもので、
私も母になって10年
そのように、し続けてきました
 
定型の子にとっては
それがすんなり当たり前に受け入れられるもの
 
だけど、発達凸凹の息子にとっては
「自分のできないを見つけられた」時間にしかならない可能性もある
そんなことをつい数年前に知ったのです
 
 
 
あらためて言わせていただきますがアセアセ
これは、
決して
先生のやり方を否定しているわけではありません!!!
とても面白いやり方で
子どもの記憶にも残り、
私が子どもの時にもあまり経験のない
見ていても楽しい授業でしたキラキラ
 
ただ、
みんなにとっての「良い」が
まだ成長途上の息子にとって「良い」かどうかは
ギリギリのラインかもしれないな
と危惧してしまいましたアセアセ
 
吉と出るか
凶と出るかは
私次第だなと思っています
 
だからこそ、
息子と先生が信頼関係のもとで
面白い授業を受けられるように
先生と連携をとっていこう!
 
そして
おうちでは
息子の「できるを見つける」ことをより意識して
過ごしていく!
 
と心に決めました星
 
お世話になる先生方、1年よろしくお願いします
の気持ちを込めて・・・
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
毎日怒鳴るイライラママが
自分と向き合う4ステップトレーニングで
褒める子育てができるようになる
発達科学コミュニケーション
STELLA✨School
佐伯ますみ