科博の植物展に行ってまいりました。

夏休みの混雑を避け閉幕近い時期に行こうと考えていたら、皆んな同じ事を考えるみたいですね。日時指定でも盛況でした。

私が面白かったのは、遺伝子組み換え植物と外来種などの迷惑植物。サントリーが作った青バラはパンジーとトレニアの遺伝子、青キクはカンパニュラとチョウマメの遺伝子を入れて新しく出来たアントシアニンが元々あったグルコースに反応して青くなるって説明がありました。

外来種はオオキンケイギクなんかは有名ですが、逆に海外では葛なんかとても迷惑してるって書かれていました。葛、かわいいのになぁ。

それから寄生植物や共生植物なんかも興味深く見ました。

タニワタリやアナナスの着生してる様子や砂漠に生えてるリトープスなんかも、やはり実際の現地の様子を知るとこりゃ園芸店で売るのはどうなのかなって。笑 管理の参考になるなと感じました。

最後の石の写真は、世界初公開の最古の植物化石『クックソニア・バランデイ』だそうです。ご覧あれ〜。