こんばんは
心屋認定カウンセラーますみです。
今日は
がん体験記シリーズです。
オペ室から病棟へ運ばれた。
まだ意識がぼんやりしていたので
景色は覚えていないが
周りの声は
よく聞こえていた。
酸素や点滴etc…
色々な指示が飛び交っていて
仕事をしていた頃を思い出した。
夫と長女の顔が見えた。
娘たちも学校終わりに
来てくれていた。
私
『ストマ付いた?』
夫
『付いてないよ』
思わず最初に聞いていた。
ストマの覚悟はできていたが
回避出来て
やはりホッとした。
21時頃家族が帰り
うとうとしながら時間が過ぎていたが
徐々に
傷が痛みだした。
帝王切開の後は
一晩中爆睡だったので
今回も楽勝
と高を括っていたが...
痛い
気のせいだ…
と思おうとするけれど
やっぱり痛い
いやいやいや
このくらいの痛みは
まだまだ我慢できる
体の向きを変えようとしてみたが
痛くて力がはいらないので
自力では無理
しばらく耐えた。。。
やっぱり痛い!
押すか押さないか
呼ぶか呼ばないか
迷いに迷って
エイッ
思い切ってナースコール。
結局
朝までに2回ほどコールして
腰の管から痛み止めを追加してもらった
看護師さんは
コールするたびに
「我慢しないで呼んでくださいね」
と仰ってくれて
本当に有り難かった
ナースコールを押すって
結構
勇気がいるのね
2日目以降は
しっかり眠れた