心屋認定カウンセラーヒヨコますみです。

 

今日は2月7日

 

今日で

手術をしてから

ちょうど1年経ちました。

 

一年後に

どうなってるか

 

あの時は考える余裕もなかったですが

 

こうやって変わらない日常を送れることに

深く深く感謝ですおねがい

 

キラキラ命って有り難いキラキラ

 

 

というわけで

 

今日は

がん体験記鉛筆シリーズです。

 

 

 

 

さて

 

K病院

受診初日に

③子宮がん検診を受け

 

数日後

 

今度は

MRIを撮りに行きました。

 

人生初MRIを無事終えて

帰ろうとしたところ

診察室に呼ばれました。

 

 

 

「初日に受けて頂いた検査で

 陽性が出たので

 大きい病院に行ってください。」と。。

 

 

 

「あぁ…。」

 

 

そうかあ

 

がんかぁ

 

やっぱりそうかぁ。

 

 

 

ショック!

でもなく

 

悲しい。。

でもなく

 

怖い

でもなくて…。

 

 

こういうのを

頭が真っ白って言うんだろうか。

 

真っ白

というよりは

 

 

 

 

 

だった。

 

 

どこを見るでもなく

上の方を見てた気がする。

 

 

涙も出なかった。

 

 

思いのほか

冷静な自分に驚いた。

 

 

〜パパに報告しなくちゃなぁ〜

 

 

単身赴任で地方にいる夫に

なんて言おうかな

 

そんな事を考えながら

家に帰った。

 

 

娘たちには

まだ何も言わないでおくことにした。

 

 

この日が金曜日。

 

翌週の月曜日に

D医療センターを受診することになった病院

 

 

夫には電話で

 

「この前の術前検査で

  がん検診が陽性だったから

月曜日に大きい病院に行くことになったよ」

 

と伝えた。

 

 

夫は

「……。

 あっ。うん。わかった。うんうん。」

 

いつもより声が低くて小さい。

 

「大丈夫だから落ち込まないで。」

「悪い物ならさぁ

 早く取ってもらった方が良いじゃんおいで

 

私の方が励ましてた。

 

 

D医療センターに受診するまでの数日間

 

がんかもなぁ。

がんだろうなぁ。

 

時々頭に浮かんだけど、

 

痛みが酷くて

痛みで体も疲労してきて

 

どちらかというと

痛みの方に気を取られて

あまり考えられなかった。

 

 

つづく右差し

 

 

↓この時の夫に伝えたい一言