小林真純です✨
さて、ここのところ、
今まで大切だと思っていた人との別れや、
なんでこんなこと起きるの!?
という出来事が起きて、ひどく落ち込むという体験をされていらっしゃる方もいるようですね。
そんなご相談を聞きながら、思ったことがあります。
それは、
起こることに意味はない、ということ。
あるのは、そこに反応している自分がいるということだけ。
なんだかね、天体的にみても、今はデトックスの時期でもあるし、
手放すことで新しいものが入ってくるともいいます。
ただ、それは、なんでもかんでも手放しゃいーってものでもないんだと思うんです。
私もかつては、いろいろなことを手放した時期もありました。
自分とは合わないという理由で、ご縁をこちらから切ったこともあります。
何かを手放すことで、新しいものが入ってくるという体験もたくさんありました。
でもね、表面的に何かを手放したとしても、
自分のなかの反応の根っこと向き合わない限りは、
常に同じようなシチュエーションが与えられるだけでなく、
自分がやってしまったことへの罪悪感がつきまといます。
そして、結局はそれが自分の足を引っ張ります。
だからね、今は、
ただそのままを見る
ということに取り組むようにしています。
何かに自分が反応して、感情がかき乱されている時というのは、
ただそのままを見れていないとき。
必ず、何かしらのメガネを掛けて見ています。
だから、そこは丁寧に自分のなかの前提を見ていくんです。
そこに反応したのは、自分がどんな前提を握りしめているからだろうと見ていく。
それは、
この起きた出来事にはどんな意味があるんだろう?と探っていくこととは違います。
なぜなら、その意味づけをしているのも、他ならぬ自分だからです。
出来事に意味はありません。
ただ、そうであるということだけ。
そして、そこに反応している自分があるということだけなんです。
相手のことは関係ありません。
他人様は他人様のこと。
大事なのは、自分がどうあるのかを見るために、
その出来事や人を自分が使っているということ。
だから、どんなときも、
自分のなかに応えはあるんです。
そのプロセスなしにして、
ただ気に入らないからとか、
違和感を感じるからとか、
自分とはあわないからとか、
そんな理由で手放すのは、とてももったいないなあと思います。
手放すのは、自分のなかにある前提です。
そう思うと、うまくいかない出来事も、あのクソムカつく野郎も、
実は自分のために、わざわざその役を買って出てくれたありがたい存在だと気づきます。
手放すのは、それからでも遅くないはず。
ただそのままを見る。
ぜひやってみてください✨
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