地震から2週間が経ちました。
最近では、テレビも通常の番組が放送されることが多くなりましたが、それと同時に、世の中の人の心の中から地震の記憶がだんだんと薄れてきているのを感じます。
被災していない私たちが普段の生活を取り戻すことはとても大切なことですが、地震によって気づかされた日々への感謝や心の痛みを決して忘れてはならないと思っています。
まだまだ私たちにやれることはたくさんあります。
長期的な支援を続けていきましょう。
先日のスピリチュアル講座で皆さまからお預かりした義援金をどのような形で被災地へお届しようと考えていた時、ツイッターでユニセフの『ちっちゃな図書館』という支援活動を知りました。
この活動は、
東日本大震災の被災者の方々への支援活動を展開している（財）日本ユニセフ協会の活動で、各地の避難所にいる子どもたちに日本全国から寄せられた想いの詰まった「絵本」と「笑顔」を届ける『ユニセフ ちっちゃな図書館』プロジェクトです。
0～14才までを対象とした、絵本、児童書、紙芝居の提供を呼び掛けています。
今回の呼び掛けは、被災地にいる多くの子どもたちが共有するため、新品や新品に近い状態のもののみということで、物語があるなど、読み聞かせできるものを優先しています。（雑誌、マンガ、ゲーム本は対象外）
そこで、義援金の一部を本の購入にあてさせていただき、これからの未来を担う子供たちに、少しでもお役に立てるよう思いを込めて、本を選ばせていただきました。
そして、そんな思いにご賛同くださる周りの皆さまからも、続々と本をご提供いただいています。
皆さまが思いを込めて選んでくださった一冊一冊を手に取る度に、その温かさに私が励まされる思いです。
ひとつひとつの思いが繋がり、大きな力となって、新たな日本を築く一歩になるよう祈りを込めてお送りします。
みんなひとりじゃない！
これからもできることをひとつずつ積み重ねていきます。