本当の意味での反省を | ほっとするからうまくいく✨ほっとするトレーニング小林真純のブログ

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ポジティブになろうとがんばるより、ネガティブを受け入れるほうがラクに人生を好転させていくことができるということに気づき『ほっとするトレーニング』メソッドを発案。このブログでは、そんな人生を好転させる方法について書いています。

今日、私の住む地域で初めて計画停電が実施されました。

東京電力の発表に振り回され、普段通りの生活がままならないこともあると思います。

でも、東京電力の方々も命懸けで連日がんばってくれています。
今は『~があるだけでも幸せ』という感謝の心をすべての人がもたなければならない時です。


地震は人間の想念や波動が引き寄せるものです。
今起きていることは、私たちの心の映し出し。
あなた自身の問題であり、この時代、国を選んで生まれてきた私たちは皆、同じカルマを背負っているのです。

原因があって、結果がある。現実も想念も、私たちは自分たちが蒔いた種を刈り取らなければなりません。

まだまだ余震もあり、原子炉や放射能の問題も不安な時です。

でも、恐怖の連鎖に飲み込まれてはなりません。

恐れや不安や緊張やパニックに便乗してはなりません。
恐れからは何も生まれないのです。

今、私たちにできることは、節電、節水など徹底的に行うこと、被災地に物資や義援金を送ること、被災者の方々に祈りを込めること。

そして、それ以上に私たちがやらなければならないことは、今までの生き方を反省し、本当の意味で改心することです。

不平不満ばかりの自分。
身勝手な自分。
幸せの数より不幸の数を数える自分。
自分がどうみられるかという恐ればかりの自分。
足の引っ張り合い、批判ばかりで自分を見ようとしない自分。
コミュニケーションを怠っていた自分。


今回の地震によって、多くの人が自分の未熟さ、傲慢さを見せつけられたのではないでしょうか。

今こそ、ひとりひとりが気づき、反省し、心をひとつにして、利他愛の心で生きることが、この苦難を乗り越えるための唯一の架け橋となります。

今までも、日本では阪神淡路大震災をはじめ、数多くの震災がありました。

九州でも口蹄疫の問題が広がりました。

でもそのどれもが日を追うごとに『対岸の火事』『喉元過ぎれば熱さ忘れる』になっていったのではないでしょうか。

テレビを通して映る被災地の映像は信じがたい映像です。
でも、今まさに起きている現実に目を背け、自分を守るために食料やガソリンなどを買い占めているのは、逆に被害を深くすることになりかねません。

自らに厳しく、自分を律し、責任主体で生きること。

そしてひとりひとりの大我の実践が、多くの命を救うことができることを知ってください。

声を掛け合いましょう。
手を取り合いましょう。

辛いときは、
歌いましょう。
笑いましょう。
それが生きる力となります。

あなたが踏み出す一歩は、日本の未来を照らす光となります。

被災者のみなさんと心を合わせましょう。