東日本大震災で被災されているみなさま、今もなお、余震の続く中で不安な時を過ごされていることと思います。
大勢の方が、皆さまの無事をお祈りしています。
ひとりでも多くの方の命が助かりますよう、そして、ひとりでも多くの方の心と体が癒されますよう、私も祈り続けます。
日本中が今回の大地震を体験することになりました。
しかしどんなことにも必ず意味があるはずです。
『私たちが忘れかけていたもの』をもう一度思い出しましょう。
そして、ひとりひとりが救世主であることを、もう一度思い出してください。
私がこの大地震を経験して、改めて深く気づいたことがあります。
それは、毎日のすべてがどれだけ『幸せと感謝』に満たされていたかという実感です。
電気があること。
ガスがあること。
水があること。
家があること。
食べ物があること。
眠れる場所があること。
家族がいてくれること。
人との繋がりがあること。
生きているということ。
当たり前のことなんて、何一つないということを体験の中から深く深く感じました。
世の中がどれだけ進歩し、便利になっても、最後に残るのは、とてもシンプルなものなのかもしれません。
心を落ち着けて、闇を光に変えていくことができるようそれぞれが考えるときです。
まだまだ余震や二次災害など、安心できない状況が続いています。
様々な情報が交錯し、善意を装ったチェーンメール、詐欺なども頻発しているようです。
どんな情報も鵜呑みにせず確認をすること、そして、感情ではなく理性で今必要なことは何か、地に足をつけてそれぞれが考え行動してください。
必ず夜明けはきます。
共に乗り越えていきましょう。