言霊

私たちが普段何気なく話している言葉には、『言霊』という魂が宿っています。

心の目で見ると、素敵だなっと感じる人ほど言葉を大切にしている人が多いように感じます。逆に不平不満ばかりを言っていたり、人の悪口ばかりを口にしている人の顔はやはり醜くなってくるものだと思うのです。何気ない言葉ほどその人の心を表すのではないでしょうか。全ては私たちの心がけ次第なのです。

私たちはついつい自分にとって不都合なことに目がいきがちですが、私たちは皆守られている存在です。

辛いときに自分の傍にいてくれた人、悲しいときに見上げた空の青さ、当たり前のように出てくるご飯・・・これら全てはあなたが守られているという証なのです。

でも不平不満ばかりに目がいっている時には、この小さな奇跡に気づくことができないでしょう。

そんな時は、一日の終わりに『守られている』と感じたことを思い出してみてください。そして見つけることができたら、是非『ありがとう』と言葉に出して言ってみて下さい。

私たちが普段何気なく使っている『ありがとう』という言葉には、『あ・り・が・とう』と一文字一文字に神様に繋がる音霊が込められています。言った人も言われた人も、全ての人の内に宿る神様を思い出しましょうという意味があるのです。

いろいろなことに感謝できる自分になれたとき、私たちから発せられる波長も高くなり、良い出会いや良い出来事を招くことができるのではないでしょうか。