金曜日お休み取れたから、
これ行きたいねん。
と、夫に誘われ、
六本木の国立新美術館
「安藤忠雄展ー挑戦ー」
に行ってきました。
館内は撮影禁止。
安藤忠雄さんは大阪出身の、
今も拠点は大阪。
「住吉の長屋」
「六甲の集合住宅」
「靱公園となりの住宅」
など、うちら夫婦には懐かしい地名と、
そこに立つ「あ、安藤さんのやわ」と、
見て納得の建築物の模型、写真、
映像が並んでいました。
そして。
有名な「光の十字架」がある
大阪茨木市の教会が「インスタレーション」として屋外に建てられていました。
インスタレーション (英語: Installation art) とは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。 ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。(wikiさんより)
一番前にずんずん進んで座って、
十字架からの光を浴びてたら、
涙が止まらなくなりました。
神さま降ろして、
作らはったんやわ。
神さまとつながって、
この教会建てられたんやわ。
と、感じたんです。
なんか、このお兄さん、
神さまに誓ってるか祈ってるように見えたよ。
夕陽が差し込み、
いつまでも見ていたかったです。
一番後方から撮してみました。
外壁。
全展示を見終えて。
建築物って、
建てておわり、ではなく、
そこに住まう人、使う人、集う人が
時間を重ねてさらに育てていくものなんだよ
っていう安藤忠雄さんのメッセージを、
感じられました。
「人生フルーツ」の
つばたさんご夫妻が
浮かんできました。
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美術館の前には、
こちらでほっこり。
私のキャンドル師匠みづほさんと、
お母さまの水彩画教室のみなさまの作品展。
後ろのかわいいペンギンさんは、
お母さまの絵です。
ガラスの器に入っているジェルキャンドル。
炎の映り込みがきれいで、
ずっと見ていました。
そして、こちらでも美味しいもの、
ナイスタイミングで(笑)
いただきました!
「ぼくな、もっと大きな仕事やってみたいな」
帰り道、夫が楽しそうにつぶやいてました。
いい1日でした。