#81 「最近、ちょっとしたことで涙が出る」が意味すること | 魂の点灯屋(ランプライター)ますみの自由帳

魂の点灯屋(ランプライター)ますみの自由帳

真澄の空。
濁りのなく澄んでいて晴れ渡った空のように、ありのままの自分を生きるー。

人生のテーマがスイッチして始めたブログです。
思いつくままにいろいろと書き留めたりしています。

そうすることで、必要としている人のところに届き、役に立てれば幸いです。

みなさん、こんにちは!ますみです。

 

時々、タイトルのような方にお会いするので、ちょっと書いてみようかなと思いました。

 

 

 

最近、ちょっとしたことで涙が出る

今までこんなことで泣いたことないのに…

 

という方にちょくちょく出会います。

 

 

また、ご相談いただいた方に、私はよく

 

「感情は感じて良いものです。もっとどんどん感じてあげてください」

 

と言うと、

 

「いえ、私これでもよく泣くんです。最近ちょっとしたことでも泣けてきて…」

 

という言葉が返ってくることも、よくあります。

 

 

こういう、ちょっとしたことですぐ涙が溢れてくる状態。

 

今まで感情を溜めに溜め込んできたことが原因だったりします。

 

 

 

今までそんなことなかったのに、ちょっとしたことですぐ涙が出る。

 

これをイメージ的に例えると、

 

体の中にある「悲しみを溜めるツボ」に悲しみがもうぱんぱんに溜まっていて、余力がない状態。

 

そこにほんの少し、心を刺激する何かが起こると、すぐツボから悲しみが溢れてしまい、涙が溢れてきてしまう・・・。

 

という状態なのです。

 

 

悲しみを溜めておくツボに溜まっている悲しみ。

 

これは、過去から今までずーーーーっと、悲しいと感じた時に感じることをせず、ツボに溜めては蓋をして・・・を繰り返してきたものです。

 

 

しかもこれは、「泣いてはいけない」「わがままを言ってはいけない」「親や人に迷惑をかけてはいけない」と教わってきた人ほど、悲しいと感じる事が起きても、瞬時にツボに溜めるようになってしまっています。

 

 

私もこのワザ、超得意分野でした笑

 

ちなみにこれ、頑張って良い子であろうとしてきた人ほど、このツボは大きく、たくさん溜められたりします。

 

 

しかし、ツボに溜めたからといって、その悲しみはなくなったことにはなりません。

 

ツボに溜まり、残り続ける一方です。

 

 

悲しみを溜めることに慣れてしまっている人は、事あるごとに、溜めた悲しみを思い起こさせるような出来事が起こり、その都度「ああ、悲しみを出してはいけない」とまたツボに溜めて蓋をしてしまいます。

 

そうこうしている内に、ツボは徐々に限界を迎え、今までならどうということもないことだったのに、ほんのちょっとしたことでも、涙が溢れて泣けてしまう・・・ということになってくるのです。

 

 

ちなみに、体で表現したりして感情を感じてあげると、感情は溜まることなく解放されていきます。

 

なので、一回うわーーん!と泣いてしまうと、ツボからは少しだけ悲しみが解放されるので、スッキリして、また少し溜められるようになったりします。

 

それでも、溜める癖がついている方は、またすぐ限界を迎えて泣けてくる・・・ということを繰り返してしまいます。

 

 

これが、「最近よく、ちょっとしたことですぐ涙が溢れてくる」という状態の仕組みです。

 

 

 

なんとなくこの状態にピンとくる方は、「私は実は悲しみを溜め込み過ぎているんだ」と知ってください。

 

 

「いや、そんなふうに感じないけどなぁ…」という方は、悲しみを溜めるワザが熟練し過ぎているだけです!

 

 

感情はしっかり感じて味わってあげないと、解放してあげられません。

 

 

なので、何か感情が湧き起こることがあれば、「かなしー!!!」とか「むかつくー!!!」とその都度しっかり感じてあげてください。

 

ただ、人にぶつけるのはやめましょう。

 

人に向かって放ってしまうと、いずれまた自分に返ってきてしまうので・・・。

 

 

一番いいのは、ノートに書き出すという方法です。

 

 

その日起こったいろんな出来事で沸き起こってきた感情を、片っ端からノートに書き殴っていきます。

 

それはもう素直に、大人ぶらず、良い子ぶらずに、そのまんま書いていきます。

 

 

そして、そこに書き出されたものを全て否定せず「全てまごうことなき私だ」と認め、受け入れていくのです。

 

「よしよし、どんな私も間違っていないよ」と寄り添ってあげましょう。

 

 

 

とにかく出てくるだけ全部書き出していくと、それ以上感情は溜まっていきませんし、書き出されたどんな自分も否定せず認めていくと、「どんな感情も全部自分である」と普通に受け入れられるようになっていきます。

 

これはめちゃくちゃ大事なことです。

 

 

そして感情をどんどん書き出していくと、過去に溜めた分も、どんどんと出てきてくれるようになってきます。

 

そうすると、「自分の内側に向き合う」ということが少しずつ進んでいくようになります。

 

※内面に向き合うという作業は、実は感情が溜まりに溜まったままだとあまり進みません

 

 

まずは、どんな感情も感じていく、ということを日々やってみてください。

 

 

 

(この感情や意識、自分を全て受け入れていくことについて、いずれまとめて書こうと思っています。

 

が、いったんここでは簡単に書いておきます。)

 

 

 

今回は、悲しみが溜まりに溜まっているとこういう状態になりますよ〜というお話でした。

 

なにか参考になれば嬉しいですクローバー

 

 

魂の点灯屋(ランプライター)ますみのスピリチュアルセッション 

✴︎Being Session✴︎

お話を伺いながら、あなたのエネルギーを読み取り

 

・表在化していない不要な思い込み

・人生の変化を遅くする考え方

・本来の自分をどう扱っているか(隠している、守っているetc...)

 

といった、“ご自身で認識している状態と本当の自分とのズレ”を知り

本当の自分を生きるためのセッションです

 

詳細とご予約はこちらからご確認ください💡

 

>>Being Sessionについて<<

 

✴︎カードリーディングセッション✴︎

こちらのセッションではオラクルカードを使用します

 

気になっていること

悩んでいることなど

お気軽にご相談ください

 

詳細とご予約はこちらからご確認ください💡

 

>>カードリーディングセッションについて<<