私が仏教カウンセラーとしてやりたいこと。

それは、精神的に自立した人を増やすことです。

お釈迦様は、この世を旅立たれる前に弟子たちに言いました。

『何が本当かを見抜き、自分自身を頼りとして生きていきなさい』

『自灯明 』の教えです。



自分自身を頼りにして生きていきなさい。


これは、他人の意見には耳を貸さず、
他人の思いを無視して、
他人の生き方を尊重せず、
自分勝手に生きていきなさい。

という意味では“決して”ありません。


あるものを拠り所(指針)にして、その上で自分の力で生きていきなさいね。



という意味です。

 あるもの、とは仏さまの教え。

 


 

自分軸・他人軸という言葉がありますが、この言葉は人によって受け取り方や解釈が異なっているので、わかるようで分かりにくいですね。



先の『自灯明』は、まさに現代語でいうところの「自分軸」にあたります。

誰かの批評・批判、言動、顔色を常に伺って、ビクビクしながらの生き方は、まさに他人軸ですね。


しかも、その他人とは、あるときは両親、あるときは学校の先生、あるときは会社の上司や同僚…、またあるときは近所の方…と様々です。

その都度その都度、軸となる人が変わり、自分がその人の周囲を衛星のようにくるくる周回している状態で、一向に定まりません。


他人に振り回されている状態と言えるでしょう。

 





 

仏さまの教えを基準に生きるのも、そこに依存することになるから他人軸と同じじゃない?


そう思われる方があるかもしれません。

しかし、仏さまの教えは仏教の長い歴史を貫いて、今まで残ってきたものです。


人間心理や人間の生き方、犯しがちな過ちや、それをどのように直していくか?という事が全て網羅されています。

その教えを元に生きることや、自分を成長させようと行動することは、依存ではありません。

 

 

より良く生きるための手段です。

 

 

 

 

自分の事が好きになれない、自分なんて…と思ってしまう人は、自分との約束を果たせずに、それが心の傷となっている事が多いようです。

多くの場合、誰か(子供の頃は両親)の期待に応えようと頑張ったけれど、期待する成果が出せずにがっかりされたことで、「自分は努力しても期待に応えられなかった。ダメなんだ」と諦めてしまうケースが考えられます。


この傷も、自分自身で大人になってから癒やす事が可能です。

そのためにも、仏さまの教えはとても有効です。

それを取り入れれば、自分との約束を果たすことが出来て、自尊心を回復することも可能になります。

 

いつもあなたの幸せと魂の成長をお祈りしています。

 

 

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【プロフィール】

後藤 明珠(ごとう みょうじゅ)

元精神科心理士。
一般社団法人 全国仏教カウンセリング協会 仏教カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント2種

NLP、箱庭療法、俳句療法などを学ぶ。
29歳で退職後、カウンセリングルームを開設。
伝統霊氣、現代レイキのティーチャーとして活動。

以後、パラレルワーカーとして働きながら、古神道、祝女修行、密教行者を経て稲荷行者(オダイ)となる。

不可思議な力に依存することなく、
自分の頭で考えて人生を切り開く(自灯明)力を育てる霊性エンハンスコーチとして活動中。