間違いや失敗が許されない環境
というものがあります。
子供の頃は親との関係の中に。
おとなになれば会社組織の中に。
出来て当たり前。
過程ではなく結果が全て。
望まれている水準の結果を出せなければ、
息の根が止まるかと思うほどの勢いで
叱られたり責められたりする…。
しかも人前で怒鳴られたり、
よく出来ている人と比較されたり、
成績を公表されたりすれば
自尊心はボロボロになります。
このような環境に長くいると、
私達はだんだん無気力になり、
自分から何か行動を起こそうという気持ち
がなくなっていきます。
言われたことだけやっていればいい
ミスをすれば叱られる
周りからバカにされたくない
目立ちたくない
どんどん萎縮していきます。
目標に向かって何かをやり遂げる
心のエネルギー(あるいは自信)が
カラカラに干からびてしまいますね。
こんな状態から立ち直ることなど
想像できますか?
何もしたくない
何も考えたくない
もうイヤ…
率直に言って、これがあなたの
本心ではありませんか?
失敗や間違いをしようとしている人は
いないはずです。
むしろ、大きな成功や発見、大発明は
だいたい失敗や間違いから生まれています。
成功の種はむしろ、「思ったようにいかないこと」
の中にあるというのに。
これはもったいないですよね。
私達が「どうせ私なんて…」から抜け出して
穏やかなココロと冷静なアタマを取り戻すためには、
いくつかの方法があります。
次回はそのお話をしていきますね。
【プロフィール】
後藤 明珠(ごとう みょうじゅ)
元精神科心理士。
一般社団法人 全国仏教カウンセリング協会 仏教カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント2種
NLP、箱庭療法、俳句療法などを学ぶ。
29歳で退職後、カウンセリングルームを開設。
伝統霊氣、現代レイキのティーチャーとして活動。
以後、パラレルワーカーとして働きながら、古神道、祝女修行、密教行者を経て稲荷行者（オダイ)となる。
不可思議な力に依存することなく、
自分の頭で考えて人生を切り開く(自灯明)力を育てる霊性エンハンスコーチとして活動中。
後藤 明珠(ごとう みょうじゅ)
元精神科心理士。
一般社団法人 全国仏教カウンセリング協会 仏教カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント2種
NLP、箱庭療法、俳句療法などを学ぶ。
29歳で退職後、カウンセリングルームを開設。
伝統霊氣、現代レイキのティーチャーとして活動。
以後、パラレルワーカーとして働きながら、古神道、祝女修行、密教行者を経て稲荷行者（オダイ)となる。
不可思議な力に依存することなく、
自分の頭で考えて人生を切り開く(自灯明)力を育てる霊性エンハンスコーチとして活動中。