最近、ある方とお話をしていて感じたことがありました。


その方は、カウンセラーやカウンセリングにあまり良い印象を持っていないようです。




しかし、この方に限らず、カウンセリングやカウンセラーに対する誤解や理解の不足は一般の方だけでなく、医療従事者にもあります。



ですから、カウンセリングやカウンセラーを否定する人を責めるのではなく、地道に努力して理解してもらうことが大切。

そして、そうして理解してくれる方が現れたら、その方に求められた時にセッションを行えばいい、フリーの私はそのように考えています。




受容系のカウンセリングは、やり方を理解していないクライアントにとっては不安や負担が大きいもの。


ただでさえ緊張しているのに、その場で言葉を探しながら、自分を押し殺さずに話す勇気を持つことは大変です。





私はこの現場に近い緊張感を知っています。

それは就活における圧迫面接!

世の中にカウンセリングを受けたことのない人は数多くいるでしょうが、就職活動で圧迫面接を一度も受けたことのない人は少ないのではないでしょうか。


「どうぞ自由に話してください」という言葉だけで、クライアントに場の主導権を委ねると、困惑を招くのです。

カウンセリングが何のために行われるのか分からないと、疲れて嫌気がさすのも無理はありません。


いま感じている気持ちや、日頃の思いなどを吐き出すにも、何らかのフックは必要です。

また続きを書きたいと思います。

 

 


 


 

 

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【プロフィール】

後藤 明珠(ごとう みょうじゅ)

元精神科心理士。
一般社団法人 全国仏教カウンセリング協会 仏教カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント2種

NLP、箱庭療法、俳句療法などを学ぶ。
29歳で退職後、カウンセリングルームを開設。
伝統霊氣、現代レイキのティーチャーとして活動。

以後、パラレルワーカーとして働きながら、古神道、祝女修行、密教行者を経て稲荷行者(オダイ)となる。

不可思議な力に依存することなく、
自分の頭で考えて人生を切り開く(自灯明)力を育てる霊性エンハンスコーチとして活動中。