今年のコロナ現状下で、

どのように家庭内の経済が変わっていったのか





フランスの消費税20%制度から

3つのポイントに絞り、

南フランスでの生活の体験

通してみていきます♡


食品の消費税5.5%の暮らし


② 日常活動の消費税20%%の暮らし


テレビ税金からインターネット税金のきざしへ?




まず下記のフランスの消費税の仕組みを

ご覧ください☆



フランスの20%消費税の仕組み



フランスの消費税率は20%です。

ですが購入するものにより、

20%10%5.5%2.1%に分かれています。




でも買い物をする時に、

お店に並んでいる商品代には

消費税込みの料金になっているので、

消費税がなんパーセント、

いくらかかかっているのかは全く分かりません!


唯一、買い物をした時にレシートの下に、

消費税TVA 5.5%20%などの

区別表示されています。




そのためフランスの20%消費税の

分類を知っておく必要があります。

下記になります。


消費税20% 



食品以外の一般的な商品、

雑誌、お酒ワインなどのアルコール類

生活必需品の衣類、歯ブラシ、洗剤、

トイレットペーパーなども含まれます。




消費税10%



レストラン一般、

持ち帰りサンドイッチ

公共交通、

旅行関係

(ホテル、交通チケット、旅行代理店)





消費税5.5%



生鮮食品、パン、お菓子、

ガス水道の料金、水、ガソリン、

生理用品、紙オムツ

美術館、映画館、本、





ただしダークチョコレートは5%ですが、

ミルクチョコレートは贅沢品とみなされ20%

またバターも5.5%もマーガリンは20%です。







贅沢品としてキャビア20%、

値段の高いトリュフ、フォアグラは

フランス産が関係し5.5%です。



消費税2.1%



医薬品、新聞、劇場、サーカスなど

ライブ(かなり例外的)


医薬品の規定もいろいろあり、

因みに薬局でうがい薬を買ったら

20%の消費税でした。





星旅行などでの買い物は免税が可能です。

ただし同一店舗(デパート内での他店可)で

175€以上購入し、

未使用でレシートがあれば申請可能です。




食品の消費税5.5%の暮らし



コロナの状況下では、

レストランが閉鎖していますので、

食費はおのずと5.5%となっています。

ただし、ワインなどお酒類は20%ですが。




我が家はもともと外食あまりしませんでしたが

コロナ状況下でも

日々の生鮮食品、お野菜やチーズなどは

地元のマルシェを利用できました。






ですので消費税率も5.5%

地元食材の利用によって、

全般的に食費は日本にいる時より

断然に安く、質も良いです。



他の家庭も外食がなく食費は安く

なっているのでしょう。




日常活動の消費税20%の暮らし




食コロナ現状下で

消費が増えたと言われる分野が

ガーデニングや日曜日大工の作業です。





私の住む町のホームセンターでも

行列になっていましたびっくり

しかしホームセンターのほとんどの商品は

消費税は20%です。




規制が厳しい時期では

消費税が安い食料品店(5%)

薬局(薬2.1%も歯ブラシ、

シャンプーなど20%の商品も多い)

ホームセンター(20%)が営業していました。



衣類、本屋、家電店などは閉店でした。




テレビ税金から

インターネット税金のきざしへ?




またフランスでは、確定申告の際に

テレビのある家庭は税金が引かれいます。

今後はインターネットを使う家庭に、

置き換わるとも言われています。






テレワークが多くなる中、

どのように移行していくのか

関心のある分野でもあります。




コロナ状況下ではテレワークだけでなく

気軽に個人で出品できるサイト 

le boncoin (日本のヤフオクみたいな感じ)も

かなり活躍したようです。






私の知人も子供服はVIntermarché だと

安いし便利だと話していました

リサイクルとして洋服などだせる

サイトVinted などもかなり利用されたようです。




まとめ


食生活に限れば自炊生活をすれば

フランスは日本より経済的


このコロナの流れで地元の食品の産業

生産の大切さを実際に購入して

実感し恩恵を受けました。


インターネットを通じる日常も

国民保険や役所の書類なども含め

当たり前になりました。




インターネットを通しての

マルチカルチャー産業ですが、

その土地ならではの良さを生かす知恵で、

日々を楽しみながら生きていきたいですね☆




この20%の消費税はフランスでは

大学までの無料教育と国民全員への医療に

多く使われています。  

ダウン

フランス医療の素晴らしさと問題点と今できる対策☆










南フランスからの身体にやさしいもの