フランスでも冬になると

みかんが食べれるんです!!






日本のみかんと少し品種が違いますが、

甘酸っぱくてとっても美味しいです。



マンダリーヌ、クレモンティーヌが

マルシェやお店に色どりよく並びます。





マンダリーヌmondarineは、

日本のみかんと同じようなサイズ



クレモンティーヌ clémentine は、

小さなサイズのみかんです。



実はどちらも部類的にはオレンジとか

でも日本人感覚なら蜜柑なんですよ〜!




それはさて置き

コルシカ島産の

クレモンティーヌが大好きですピンクハート



クレモンティーヌは

みかんとデコポンとオレンジ

混ぜたような甘酸っぱい味で、

タネなしみかんで

何個も食べてしまいます〜




皮は薄いのですが、

果実はパンパンに張っていて、

オレンジみたいにぴったり

実にくっついています。



ですので皮は少しむきづらいですが、

果汁が沢山で新鮮です。



葉っぱ付きで売られていると

また新鮮さを見分けられて嬉しいです





またクリスマスにクレモンティーヌは

欠かせない果物1つのイメージです



このライチも冬の時期によく売られています。
暑い国からのものだけど、
フランスに居るとクリスマスを感じる一品です


因みに、このライチは
アフリカのマラガスカル島産です。


フランスの植民地時代にも
運ばれてきたのかしら?と思ったり。。。




さてフランス国内ではクレモンティーヌは

フランスとイタリアの間の

地中海に位置する

コルシカ島のみで栽培されています




フランス国内のクレモンティーヌ60%以上を

この島で生産されているそうです。




コルシカ島産のクレモンティーヌは、

ヨーロッパの厳しい基準 

IGP( Indication Géographique Protège ) 

地理的保護を2007年に取得されています。



年間23万トンをも生産して

フランスの各地に届けられています。

 



お店やマルシェでは 

コルシカ産はもちろん

スペイン産、ポルトガル産、

マロック産も並んでいます。




コルシカ島産のクレモンティーヌは、

他のものより少しお値段はしますが、

その価値充分ありですウインク



マルシェでは、2キロ 5ユーロでお店の半額で

安く買えます。(1ユーロ125円として625円ほど)



202010月のニュースでは、

コロナの状況下の中、

コルシカ島の季節労働者を900人を

フランス人やマロック人を

特別に来れる制度にしたとのことです。



フランスは本当に

アフリカ北部からの労働者が多く

グローバル化の中で

農園も成り立っていますね!




またコルシカ島は、

ナポレオンの生家があったり

コロンブスの生誕の伝説の地としても有名です




うつくしい地中海の海に囲まれた島

島の殆どが広大な森

手付かずの自然がのこり、

島の4割が地域自然公園となっています

多様な国の方々が訪れる癒やしの観光地です




そんな自然の恵みいっぱいの地で育った

クレモンティーヌを

食べれるのはやはり感謝です。






まとめ・感想



自然いっぱいの恵みである

クレモンティーヌ

みかんの様で、

ちいさなオレンジだった!




コルシカ島はコロナ発症時に、

フランス国内でも早くから

感染者の多い地域とされていました。




現地の方々の不安の中

さまざまな対策を乗り越えて

美味しいクレモンティーヌを

出荷して頑張ってくださったこと

やはり、感謝しかないですね〜




美味しく

いただきますピンクハート



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