目眩のふらつきが治らず、ネットで論文などを探しては読んでるとき見つけた記事です。


多分私の場合は両側の前庭が悪いから前庭代償が上手くいかないのだろう、と考えるようになりました。
↑の記事を書かれた岩崎先生はその時は名古屋の大学病院に変わられていました。

そんなとき見つけたのが東大病院での治験です。


それまで、リハビリに別病院に行ってみたいと相談したときは行っても目から鱗とはなりません、と否定的だった目眩専門医ですが、どうしても行きたいなら紹介状は書きますよ!ともおっしゃってたのです。

今回は、相談ではなく
「行きたいので紹介状をお願いします。」


2021/11/19
治験の適格基準を満たしているか?の診察
が、あった日です
治験コーディネーターさんから前日までに丁寧な連絡をもらい、当日も様子を見にきていただきました

関西からなので🚄新幹線乗車なのですが、ハント症候群発症後は電車には恐くてほぼ乗ってなかったのです。
それまで1度だけ、各駅停車で1駅座れる電車に片道乗ったことが唯一の経験でした。
いつも病院についてきてくれてた夫ですが、たまたま週2の仕事と被ってしまいました。

東京にいる息子に付き添いを頼んだ。
新幹線の到着ホーム、私の降りるドアまで来て!と、夫には京都の新幹線乗り場まで送ってもらい、これじゃ3才児の初めてのおつかいだ!と言いながら出掛けました。

話は脱線してますが、富士山が見えればやっぱり写真撮らなくては、と思う田舎者
それが通路側からであっても😢








午後の予約でしたが、かなり早めに到着して初診の手続きなどをすませ、あと1時間ほどあるし食事をしようと15階にあるレストラン🍴へ
そこはその後何回か訪れることになりますが、やや年配のウェイターさんがテキパキとお仕事されていました。

田舎者は普段食べたことのない、「◯◯のポアレ」などというハイカラなものを注文(無理したね)
足付きのグラスにはいった水を恐る恐る一口
(お口麻痺してるしね、こぼさないよう 笑)
運ばれたナイフとフォークをみて緊張していると、呼び出しのブルブルとメロディーが、、、
すみません😢⤵️⤵️呼び出しのベルがなりましたと、ウェイターさんに言うと
「キャンセルにしますか?」
キャンセルできますか?
終わってから又きますので、すみません。
と耳鼻咽喉科へ


重心動揺計
カロリックテスト
あとなんだったっけ?
など検査しました

そして担当の藤本千里先生は私の予想を覆し男性医師。◯◯医大(←紹介元)だと◯◯先生ですね、良く知ってますよ、と。

適格基準は満たしていると判断されました
片側の前庭障害で治験に参加です
右側も少し悪いと診断されていましたが、そちらは基準にあってなかったみたいです
両側ではなく片側の前庭障害ということです

そして、治験コーディネーターさんから
名古屋の病院でも治験がはじまりますとのお話
名古屋の方が近いですね
と、言われましたが
翌年は広背筋移植の手術を控えてることもあり、出来れば今年中に治験は終わらせたい旨お話しました。



診察、検査後レストランに行くと、
すでに閉店😢

息子と別のお店で遅いランチをして、
タクシーで東京駅に
新幹線ホームまで息子に送ってもらい
帰りも初めてのお使い状態
地元駅には
仕事帰りの娘が迎えに来てくれて

1回目の東京までの珍道中は終わりました
家族全員にお世話になりました


長くなってきたので、東大病院3
に続きを書きます