こどもの睡眠記録と療育についてちょっと… | masukoderatukusuのブログ 

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自閉症&知的障害(重度)の中学生のこどもがいます。

今日、こどもは10時50分に起きました(^^;

 

昨日寝たのは、午前1時くらい?

 

実は、昨日はわたしが寝れず"(-""-)"

 

午前4時くらいまで起きておりました(-.-)

 

なんとなく睡眠時間がズレていく

 

こどもの感覚が分かってきた…(^_^;)

 

そういえば、SNSに

 

こどもに、いろんな療育を試したが

 

こどもが

 

それらを拒否したせいで伸びなかったみたいな

 

ことを書いてあるのを発見しましたが…

 

 

たとえば、わたしもこどもがまだ3歳くらいの頃

 

TEACCHプログラムの本を見て

 

絵カードを作り、こどもに見せたことありましたが

 

全然分かってなさそうで…

 

そのとき、本人が拒絶するのは

 

まだ理解できないからとか

 

もしくは、教え方が悪いのかも?

 

という感じで、

 

私の場合、こどもが悪いんだ!と

 

断罪することだけはしなかったな~(=_=)

 

こどもが拒否する理由は

 

指導する側が

 

その療育への理解や知識が足りなかったり

 

こどもの障害や程度を理解できてないことが

 

原因であって、

 

拒絶するこども自身のせいでは無いんじゃないか

 

という感覚があったので

 

私の場合は、TEACCHに詳しい方を探して

 

隣の県に大学にその頃いらっしゃった

 

第一人者と言われる有名な方に直接

 

聞く機会をいただきました…

 

そこで、はじめて、

 

絵カードが、使えない人もいるということを

 

教えていただいたのです(うちの子の場合

 

知的障害かつ当時3~4歳だったのでまだ早すぎた

 

のだと思います…)

 

ちなみに、うちの子でも大丈夫だったABA療育は、

 

県内の大学院の研究室のみでしたし

 

医療は、東京の大学院から派遣された方々に

 

お願いしていることを考えると…

 

どんな分野においてもその道を究めた方でないと

 

うちの子のような、知的自閉ともに重度の子の場合は

 

取り扱いが難しいということを基本理解しておいた方が

 

いいかと…

 

実際、学校に関しても、自閉症を研究している所へ行くよう

 

言われましたしね(それができなかったことで、今の生活

 

なんで、要するにケチ夫の巻き添えということで…)

 

 

 

確かに、経験だけで、指導できる方もいるでしょうけど

 

前にも書いたと思いますが、

 

普通の保育の場合

 

少なくとも10年以上のキャリアがないと

 

療育分野は理解できないよという話を

 

幼稚園の療育の先生はおっしゃっていて

 

そこから死ぬほど勉強させられた

 

ということも聞いてますので

 

さくっと本を数冊読んで、

 

セミナーにちょっと行けば教えれるなんて

 

甘い考えどうかと思う(-_-;)

 

こどもが通っていた、大学院も、

 

こどもにキチンと指導できるように

 

指導する側が相当なトレーニングを受けている

(あまりの厳しさに泣くことさえあったと聞いた)

 

ので、できて当たり前という話を

 

ちらっとされていましたしなぁ…

 

 

だが、それをしなくとも

 

療育福祉分野、支援学校の仕事に

 

つける敷居の低さ?ゆえに

 

指導できないことを己の未熟さではなく

 

こどもの指導のしにくさに転嫁してしまい

 

いろんなところで諸問題が

 

起きてしまうのでしょうな(=_=)