なんか、いろいろ盛り込んでしまったのですが、
学校での言葉の指導について追加です…
昨年まで通っていた支援学校では、ことばの指導はしませんと
1年の頃の先生はおっしゃっていましたが、
その翌年、なぜか、言葉の指導が、国語の時間中に
行われていたことを、今更、思い出しました…
ただ、まったく
自分の子を含め、他のこどもたちがよろこんで取り組んで
いるとは到底思えない感じだったので…自分の中で
まったく無かったと記憶を改ざんしてしまっていたようで…(-_-;)
先日のブログでは無い!と言い切ってしまいましたが、
一応ありました!(今は知らないけど)
それがどういう指導だったかというと、みんなで一斉に、「あ~」とか「い~」
みたいなことを言うみたいなことをして、うまくできてなかったらみんなの前で
名指しして、何度もやり直しさせるという指導法(^-^;
そんで、「い~」というときに、口に指を入れて、口をよこに広げて
イ~っだ! (私の語彙力ではうまく表現できないけど、)って感じで
やらされるのだけど、それが、うちの子としてはかなり嫌だった
みたいで、それ以降、イヤなことがあると
イ~~ッダ(# ゚Д゚)
と口の端に右手と左手を一本ずつ指を入れて怒るみたいなことをするように
なってしまいました…(-_-;)
使い方は間違ってない…けど(;´∀`)
学校で、言語を指導しようという試みはすばらしいけれども
うちの子には、かなりマイナスに働いたし、
他の子も喜んでなかったようですし(-_-;)
あれは、普通の学校の、英語のスピーキングの授業とか
日本語は普通にしゃべれる子が、外国語を学ぶ体験授業で
楽しくやってください…(できなくても良い前提で)
そういえば、私が大学生のとき、そういう指導ありましたなぁ…
中国語の授業を受けたとき、ひとりずつ、皆の前で音読をしなきゃいけない
というのがありまして、中国語というのは、文法とか簡単だし漢字に似ている
ので第二外国語の中では簡単な部類ということで授業とりましたが、
発音だけが異常に難しいのに…、先生が気に入らないと、何度も繰り返し
読み直しというものをさせられ…
その手の指導は、自分にとってはかなり地獄でした…(-_-;)
授業が、気心のしれているクラスメイトなら良いけど、そのクラスだけ
一緒の人もいて、できないと周りがクスクス笑ってくるのも…
なんか、あの人は発音下手な人だよとかうわさされるのではと思うと
むちゃくちゃ恥ずかしくて、
なのに、どういう風にすれば上手く発音できるか分からないのに
その先生は、ただ、訂正するだけ(-_-;)
その先生は、中国語舐めんなよってことでそう言う感じのこと
したのかもですが、自分にとっては辛い時間でした。
でも幸い、その後、中国に留学した知り合いの方から通っている
語学教室の体験をすすめられ、受けたときに、中国語が合わない
んじゃなくて、その先生の教え方が自分とは合わない
だけだったことを知りましたので…
教える人との相性で、教えられる内容が嫌いになるみたいなことは
ない方が良いと思うんですよ…
大人でもそういうのあるのに、こどもにとっては、もっと
耐えがたいものだったのでは?って私は理解できるのですが……(;^_^A
それを前の学校にいたとき、学校に話しても、意味が分からないと
言われるだけで終わっていたので…(-_-;)
まぁ、とりあえず、あれを続けていたら、下手したらことば自体も
消失していた可能性あったかもと思うと恐ろしいなぁ…
うちのこどもは
自分で自分の能力が開花できる環境を選んだ結果
それが当時は、家だけって感じになってしまい
結果的に、不登校になったのだろうけれども…
それが、何も実りがないことは無いということで(;^_^A
最近では、日本語もろくにしゃべれないのだけど
簡単な英語の単語を練習できるくらい、自信はついた
みたいだから…
今、在籍させていただいている学校は…、今年度のクラスの先生も
管理職の先生も、こどもの自尊心を大切に考えてくださる
感じですし、受け入れてもらえる環境はあるのだから…
時間はかかっても、ゆっくりと
慣れてくれるといいなぁと思いました…