今日は… | masukoderatukusuのブログ 

masukoderatukusuのブログ 

自閉症&知的障害(重度)の中学生のこどもがいます。

 

お昼すぎに起きてきたこどもが、いつものように?

 

近くの公共施設のエレベーターに乗りにいきたいと

 

いうのだけど、

 

いつも、それに1時間近く乗せられて

 

その後、駅前で大声(一応喜んでいるが)あげて

 

30分以上うろうろして疲れて

 

もういい加減にしてほしいというか、

 

それは人の少ない平日にしようよと思ったので

 

「今日は、もうパパがジョギング行ったから、

 

パパはジョギングしません。

 

パパとふたりで行っておいで、

 

ママは行きません

 

ママは(別の場所)に行きたいです」

 

とこどもに伝えたところ、こどもが自分の要求

 

が通らずに、ちょっとイライラしはじめ

 

自分の腕をぴしっと叩いて(自傷?)、オレは怒ってんだぞ

 

アピールをしましたが、

 

冷たい目で、「ママはいきません、パパといってきてください」

 

と再度伝えると、しばらくしてから、こどもが

 

「(別の場所)…(に行きます)」とこちらの要求を

 

飲んでくれました…(#^.^#)

 

なんか、こういうことって普通の子は当たり前のことなんだけど

 

うちの子はそれがなかなかできない…

 

でも、たまに、本気で今は、嫌だとか、

 

今日は無理だから別のこと(場所)にしようというこちらの意見を

 

聞いてくれる瞬間があって、それは、こどもから離れて自由な時間を

 

過ごすよりも、ずっと自分にとっては、リフレッシュできる瞬間

 

なのだけど

 

今は30日に1回くらいか…

 

 

 

人に託すときまでに、それが逆転してくれることを願う、

 

でも、きっとこの成功体験は

 

古い行動療法を信仰している、お年寄りの心理士さんたちにとっては

 

なにいっているの?とイライラさせるだけなんだろうなぁ…

 

実際、

 

甘い!将来どんだけ施設の人を困らせると思うんだと説教され

 

今ビシッと厳しくしないとどんなことになるかって

 

言われたことがあるしさぁ…"(-""-)"

 

でも、別の、博士号までとっていた超優秀な若手の先生から

 

お母さんの関わり方はOKです

 

って言われたよ。これでも。

 

あと、重度の方を受け入れている福祉施設にある相談所

 

の先生は、私よりもずー--っと、こどもに優しいくらいだから

 

今の常識は、優しくでいいってことで…

 

 

なんか、今まで、ずっと年だけベテランの心理士さんたちがおっしゃる

 

その考え、なんなんだ?と思っていたけれども、

 

別にその心理士さんの経験とか独自の考えというよりは

 

昔の間違った、悪名高い行動療法(と行動療法を毛嫌いする人が

 

おっしゃっていたそうな)の一種を崇拝している感じかしら( ̄▽ ̄;)

 

でも、応用行動分析というものは、厳しくてこどもの意見を無視する指導では

 

決してないのですよ!

 

って、こどもを

 

上手く指導してくださった先生たちはおっしゃっていたので…

 

 

 

そういえば、以前は、椅子に座って押さえつけるなんてあり得んと

 

言っていた人が、

 

集団の指導をするようになって、ムリムリ着席させる件について…

 

そんな医療でもやることなのに、とか

 

じゃあどうすればいいんですか!

 

それしないと、集団行動が乱れるだけじゃないですか

 

みたいなことを言ってみたり、

 

そういう心変わりなコメントを発信しているのを知ると

 

 ほんとはよくわかっていないのに仕事している人がいることに

 

対して、とてもガッカリする…

 

そういえば、うちの子が幼児期のとき、集団で着席できるはずない

 

と思ったけれども、公立幼稚園に年中から転入して、入学式のとき

 

みんなが座らないといけない場面では先生も一緒に座るという

 

モデリングみたいなことを

 

やってくれたおかげで、今なにをするべきなのかうちの子も理解できたようで

 

入学式からいきなり座れるようになるという、

 

ミラクルが起こりました…

 

ほんと、幼稚園の先生って

 

すごいなって思います°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°