うちの子は、小1のときに、
数の概念がキチンと入っていないですね…
みたいなことを言われてたことがありました。
そのときの先生からは、お皿に、クッキーを載せて
数えさせるみたいなことをさせてくださいとアドバイスされたのだけど
クッキーは食べないし、どうやって教えればいいのやらと
こどもの様子を見て、いろいろ試してみたところ…
どうやら、数字は、順番をつける為や名前として分類するものという
認識はあるもの、数量として認識していないようだということに気づきました。
しかしながら、私は、むしろ数量として認識することに関しては苦労しなかったので、
どうすれば教えれるか分からなかったので、学校にすべてお任せしたところ、
小2のときに算数はおろか
国語もプリント見るだけで大騒ぎするようになってしまいました。
そして、不登校になってしまいました…( 一一)
実際の指導をきちんと見せていただけなかったことは
残念でしたが、
不登校になってから、ちょろっと、発達障害の子が行くという
都心中心の塾に通っていて、別にそこの先生が特段良いとは思わなかったけれども
教材で、長い短いとか、大きい小さいという概念のドリルをいただいて
やらせてみたところ、それすら、分かってなかったので、
数の認識の課題自体が、まだ早すぎたんだろうなぁ"(-""-)"
その後、小3で、プリントアウトしてカットした電車の車両を並べていくつあるか数えるという
小3でお世話になった先生お手製の教材を家で、こどもと一緒にやったり
小4で、ボーリングでピンを倒して、いくつ倒れたか数えたりして…
そして、小4が終わって、新学期が始まったころ…
なんとなく、近所の駅に連れていって、
○○○号(特急電車)は1、2、3、4、5…10
全部で10(両編成)だよとか
青い普通電車は、1、2~5
全部で5(両編成)だよ
と、こどもに教えて、
少しずつ、
青い電車は、何両かな?
1、2、3、4、5
全部で…
というところで止めると、
こどもが5!って
答えてくれるようになりました(^^♪
今は、まだ、順番としてしか理解できなくても、
数えた最後の数までのものが数量というものかも?
みたいな認識だとしても、ほんと大きな一歩なのかもなぁ
と思いました。
ほんと、こんな感じで、理解の発達がすごー--く時間がかかるのですが
とりあえず、本人が嫌にならないような感じで、よくわからないけど、
なんかやっているくらいの感じでやれば、
学校行く回数もとても少なかったりしたけれど
いつかはほんの少しかもしれないけれども、前に進むことが
できるようになるんだなぁと思いました。
ということを夫に話したら、
次は、3と5どっちが大きいか?というのを理解できれば
数量への理解が進むと言っていたけれども、
アドバイスするくらいなら、
いっそ、こどもに教えてくれよーと思うのでした…