【ピザ屋創作プロジェクト@べトナムホーチミン】ピザ窯製作その1 | 毎度おおきにホーチミン。

【ピザ屋創作プロジェクト@べトナムホーチミン】ピザ窯製作その1

想定以上に時間を要しているピザ窯製作。


自身は今回で5回目の窯作りになります。(以前のピザ窯製作ブログはこちら
(建築士のJoさんとピザ職人Y氏も共にピザ窯製作経験があります。)


べトナムでもピザ窯があるレストランはあるので、
実績がある施行屋さんの話しを聞いたりしたのですが、
知識も技術力も乏しく、自分たちでやった方が良いものができるのではないかということで、
自分たちで設計して施行をお願いするという形にしました。


ただ、煙突作りは初めてなので、
黒い煙を出さない水フィルタや換気扇等、
技術的に難しいところがあったので煙突は別途業社にお願いすることになりました。


↓Joさんが設計したピザ窯設計図。
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まずは煉瓦で土台作り。
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土台の上に予め加工しておいた鉄板を張る。
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鉄板の外枠にストッパーの鉄枠を接続。
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鉄板の上に焼床となる耐火レンガを敷く。凹凸をなくし、並行にする作業に時間がかかる。
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はじめは適当に並べてあったので全てやり直し。



煉瓦と煉瓦の間にどうしても隙間ができてしまったので耐火モルタルで補強。
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予め加工した入り口部分の鉄。
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煙突の内径は25cm。



入り口部分を設置して砂を盛る。饅頭を作る。
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窯底の直径と高さの比率は3対1。



上から。
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苦労して入手した耐火セメントを塗る。ちなみに今回は3重構造。
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ちなみに耐火セメントは台湾製。
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窯を作ったことがある業者さんに耐火セメントのことを聞いても
「この世界にそんなもの存在しない!」と言い切られたりして、探すのに苦労しました。



そして耐火セメントの上から、日本から購入してきたイソタップを塗る。
耐火セメント→イソタップ→耐火セメント。
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イソライト工業株式会社製造の
「セラミックファイバー質不定形耐火物イソタップ ISOTAP-12」
http://www.isolite.co.jp/info/taika/seihin1-7/index.html

強力な断熱材を調べた結果、
窯じい のブログから、イソフラックスや、FKフォーム等、
候補がいくつか上がり日本に問い合わせをしたりして調べたのですが、
結局上記のイソタップが良いのではないかということで、
日本から手荷物(50kg)で持ってきました。


ここから再度耐火セメントを塗り、煙突をつけて、装飾して完成です。



オープンまであと10日!






  
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