本番前練習⑤ 楽譜なしで脳内再生 | 『この一音は絶対無二の一音なり』

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マスクラング(Masu-Klang)です。
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前回の記事では、
本番前練習④として
という内容の練習法を書きましたが、
今回はそれと似た方法です。


ただ楽譜を見るか見ないかという違いになります。


今回も、指はなるべく動かさずに脳内のみで音を正確に鳴らしていく訳ですが、

最大の違いは
「目を瞑った状態で出来る」ことかと思います。


楽譜を見ながら、目を開けた状態よりも、
目を瞑ることでより脳内の音に集中できることがメリットです。



気をつけるポイントも前回のの練習とほぼ同じですが、

主に

注意楽譜に書かれた強弱・フレージング・アーティキュレーション等を正確に思い出す

注意本来あるべき音のバランスや音色を具体的にイメージしながら鳴らす

注意細かいパッセージ等も、何となくではなく一つ一つの音を正確に鳴らす

の3点です。



特に1つ目の注意点「正確に思い出す」というのが大事で、脳内で鳴らしている音と楽譜上の記号類は連動して暗譜できているのが理想です。


脳内で音を鳴らしながら、心の中では「ここは〇〇」と確認していく、という2つのことを同時進行できるようになるとかなりレベルの高い練習になります。



そのためには、④と同様
本番よりゆっくりのテンポで鳴らす必要があるかと思います。



先程、目を瞑れることがメリットと書きましたが
実はこれにはデメリットもあって、

目を閉じたまま出来る練習なのでどうしても夜寝る前に布団の中で横になりやってしまうのですが、
一度この練習を始めるとなかなか寝付けなくなってしまいます(笑)



特に本番前日は、本当は翌日に備えて早く寝たいのですが
どうしても気になってしまって気付いたら脳内で再生してしまっています…


なので、昼間の休憩中や仮眠を取る前などにやるのがオススメですzzz