本番前練習① 片手ずつ暗譜 | 『この一音は絶対無二の一音なり』

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マスクラング(Masu-Klang)です。
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ここからは、ピアノの本番を控えてる場合の練習方法をご紹介します。

演奏会、発表会、弾き合い会、コンクール、受験など様々なシーンで暗譜で弾く予定がある方向けで、本番の1〜2週間前からやると良いと思われる方法です。


特に本番前は様々な角度から、色々な方法で練習すると効果がありますので、それらを1つずつご紹介していきます。


(ちなみに本番前以外の、日常の基本的な練習法はこちら↓)




今回は「片手ずつ暗譜」する練習法です。

本番どうしても怖いのは、暗譜が飛んでしまったらどうしよう、ということですよね。

暗譜を確実にするための練習法は沢山ありますが、これもその1つです。


とても簡単な方法で、

右手だけ暗譜で弾いてみる
左手だけ暗譜で弾いてみる

で終わりです。


もし途中でわからなくなったら、そこは暗譜が弱い部分なので、
きちんと楽譜を確認し、部分練習もして、また少し前から片手暗譜練習を再開します。



この練習で注意することは、

注意弾いてない方の手の指を、膝や鍵盤の上で動かしたりしない

注意片手であっても正しい指番号で必ず弾く

の2点です。


特に1つ目をやってしまうと危険です。

もう片方の手を動かさないと思い出せないということは、両手の動きをセットで覚えてしまってる=主に体の感覚のみで覚えてしまってるという事になります。
この状態のまま本番に臨むと暗譜が飛ぶ可能性も高いです。

あくまでもアンサンブルのパート練習のような感覚で、それぞれの片手がきちんと意思を持って独立して暗譜できている、ということが重要です。



この練習に慣れてない頃や、まだ暗譜が不完全な場合には、もう片方の手の指を少し動かして思い出しながらやってみても良いかと思いますが、

少なくとも本番1週間前までには、片手ずつ完全に独立した状態で暗譜もバッチリ、という所まで持っていけるのが理想的です手