私は、釣りキチで日本海がメーンであるが、太平洋、オホーツク海側にも時々出没する。
昨年は11回の釣行で1009匹釣りあげている。
主な魚種はカレイ263匹(手塩漁港、黒岩漁港)、ホッケ207匹(岩内フェリー埠頭)、チカ537匹(樽川埠頭)等で、変わったところではサメ2匹(岩内傘岩)。
しかし、折角釣ってきた魚は家族(7人)は私以外誰も食べない。釣ってくる度に隣近所に差し上げるが、沢山上げると迷惑になるので手加減している。
冷凍庫は4台、冷蔵庫2台あるがピーマンも保存していることから冷凍庫は満杯に近い。私は魚が好きですから一度に3匹は食べますが、3匹位だと焼き石に水、減っていかないのだ。
問題は、何故家族が食べないかということ。市販の魚はよく食べている(笑)。
それには大きな理由があった。
数年前に遡るが、真冬の寒い日に石狩新港へ釣りに出かけた。当日は途中から猛吹雪になった。運悪く体調もすぐれず、下痢状態。
釣り人は2人だけ、心細いが吹雪の止むのを待っていた。
だが、下痢の方は待ったなし。
テトラの影で用を足した。猛吹雪のため、ウンコは飛び散り体中に付着(笑)
この時は、体に付着しているなど知る由もない。
釣り場に戻ったとこる、3本のサオ全てにお魚さんからアクセスあり。
次から次と釣りあげた。この時隣の釣り人が来て、お前なんか臭いな、と、いいライトで私の体を照らしていたが、直ぐヤツは自分の釣り場を私から離した。
もしかして、体に糞が附いているのかと思い、自分でもライトで点検。
なるほど、あっちこっち糞だらけ、釣った魚を見たら、若干ついていた。
釣りを諦め帰ることにした。
翌日、家族が大騒ぎ、なんかウンコ臭い!
犯人は魚だと直ぐわかり、こんなの捨てなさいと言いだした。
良く見れば、暗いところで見たのとは雲泥の差、糞壺から釣り上げたような魚達。
もったいないけれど、全部捨てた。
この事件があってから、私の釣ってきた魚は誰も食べてくれないのだ(笑)。
皆さんへ黄色した魚を差し上げましょうか。