2024年3月10日東京で中野、西荻窪方面の増田流エネルギー散策が行われました。
◆荻窪八幡神社
JR荻窪駅北口からバス 荻窪警察署前下車すぐ
御利益:縁結、安産、子育て
当神社の創建は、寛平年間(889年-898年)と言われている。その後の1051年に源頼義が奥州の安倍貞任征伐の途中でここに宿陣して戦勝を祈願し、後の1062年に凱旋の折、神恩に感謝して当社を厚く祀ったと言われている。
その後の1477年江戸城主であった太田道灌は、上杉定正の命をうけ石神井城主・豊島泰経を攻める際に、この故事
にならってこの神社に武運を祈願した。
◆白山神社
荻窪駅から徒歩3分
御利益:縁結びから安産、子育て、家内安全
当神社の創建は、社伝によると文明年間(1469年~1486年)に関東管領上杉顕定の家来中田加賀守が、屋敷内に五社権現社を奉齋したのにはじまる。その後に中田一族が栄え、当地に社殿を建てたといわれている。
別当寺は光明院であった。
◆天沼八幡神社
JR荻窪駅北口から徒歩5分
御利益:商売繁盛・家運隆昌
当神社は、旧天沼村字中谷戸の鎮守で天正年間(1573年 - 1591年)の創建と伝えられている。別当寺は蓮華寺であった。明治40年に四面道の鎮守厳嶋神社を合祀した。昭和2年に村社となる。境内には大鳥神社があり、毎年11月の酉の日には酉の市が開かれ熊手などが売られる。
◆須賀神社
南阿佐ヶ谷駅から徒歩約10分
御利益:五穀豊穣、文芸上達、厄災消除
近世初期にはすでに建立されていたものと考えられており、江戸時代には牛頭天王社と呼ばれていた。社名は出雲の須賀神社にちなんでおり、別当寺は宝昌寺であった。のち昭和33年には社殿を新築、同時に旧拝殿を神楽殿に改築するなど、現在の景観が整えられた。
◆成宗五色弁財天
南阿佐ヶ谷駅から徒歩約11分
御利益:祈雨・天候、安産、五穀豊穣・商売繁盛、
当社は、成宗村がつくられたのと同じ頃、水神様のご加護を祈って、湧水池のほとりに建立されたのが始まりと伝えられていますが、詳細は不明です。ご神体は、鎌倉時代に江ノ島弁財天で焚いた護摩の灰を練り固めて作ったという伝説のある、素焼きの曼荼羅像です。
◆天祖神社
「東高円寺」徒歩5分
御利益:所願成就
創建は、1087年と伝えられ、由緒は次の通り伝えられています。当時、極めて敬神の念厚い郷土民山下久七が、伊勢神宮へ参拝し、御分霊を賜ってこの地に社殿を建てて奉斎したことが始まりで、その後、1096年に村人が議り産土神となりました。現在の拝殿は1831年九月、幣殿と本殿は1888年二月に建設されたものです。
◆中本一稲荷神社
中野坂上駅より徒歩約5分
御利益:商売繁盛、五穀豊穣、盗難除け
社号の「中本一」は、旧来の町名「中野本町通り一丁目」から来ているそうなのですが、神社自体は300年以上前から、周囲を鎮もっているらしく歴史は古いようです。また別名を「高稲荷」と呼ばれ、実際、青梅街道からは急な階段を登っていく小高い台地の上に鎮座しています。
◆中野氷川神社
中野坂上駅出口A1から徒歩600m(8分)
御利益:厄除け・災難除け
1030年、源頼信が平忠常討伐の際に武蔵国一宮・大宮氷川神社より勧請し祠を建立したことに始まる。1477年には、太田道灌が豊島泰経・泰明兄弟討伐の際に当社で戦勝祈願し、凱旋後社殿を造営した。
◆神明氷川神社
中野富士見町駅から徒歩約11分
御利益:殖産興業・五穀豊穣
御鎮座は1469年太田道灌が武蔵大宮氷川神社より勧請し、毎年祭日には太田家より玉串が奉納されたと伝わる。旧雑色村字川島の鎮守社で、旧社格は村社。新編武蔵風土記には氷川、神明合社と記されているが、神明社の名は旧町名神明町の起源。神社の北方神田川の畔から移転合祀されたと言われる。明治12年建造と伝えられる破損した
鳥居の懸額には「天照皇大神宮・氷川神社」と並記されている。
◆多田神社
丸ノ内線 方南町駅 徒歩5分
御利益:勝負運、勝運
1092年に創建された。源義家が後三年の役で出征の途中、当地で先祖の源満仲(多田満仲)の武勲を思い浮かべ、戦勝祈願した。そして凱旋した時に大宮八幡宮に対して神鏡を奉納するとともに、源満仲を思い浮かべた当地に、彼を祀る神社を建てたのが起源である。