些細なこと | うまく愛せなくてごめんね。

うまく愛せなくてごめんね。

2020年6月
長女は旅立ちました。
26年間の子育て後悔
嘆きや愚痴
娘の闘病記
思いを吐き出したい。




罪滅ぼしか
月命日近辺になると
LINEしてくる姉




『今日は(月命日)夜勤明けだったから
明日お線香あげに行っていい?』

だから買い物すら行かず
ずっと待ってた







でも何の連絡も無しに夕方になった

「私出かけるよ、
今日はもう来ないね?」
渋々こっちからLINE







『リフォームの見積もりがあるの
忘れてて〜ごめんね』
自分から言っといて
姉には相変わらず振り回される








娘のためだから
待ってたのに。








数日後、
罪滅ぼしLINE
姉『夜勤明けで寄るね』
私「無理して来なくていいよ」
姉『行きたいから』








今度は電話
『下の孫が予防接種だから
上の孫を預からなきゃ
ならなくなったのよ』ってさ







いつでも幸せが優先。
お線香1本、
手を合わせる時間は無いみたい







いつも思う…
姉の娘が重い病気で
果てに2度と逢えなくなったなら…








こんな私の気持ちは
気づくわけがない。
悔しかった










昨夜
たけのこの里派
きのこの山派
主人としょうもない会話








「私と次女は
きのこの山派、
パパと次女は
たけのこの里派だね」って言ったら

『じゃあ2対3だ!』って主人





え????




『長女もたけのこの里派だから』って。







段々となんとなく長女の話は
減っている中での出来事

たまに爆発したかのように私が
長女の哀しい話を
すごい熱量で語るときは
ダンマリな主人









でも
忘れてなかった
さらっと会話の中で
長女を生きてるように
扱ってくれたこと







嬉しかった









もうすぐ4年
いまだに泣かない日は無い
毎日流れる涙









どちらも些細なこと









年月が流れて
いいこともそうでないことも
強くなるどころか
どんどん弱くなった









簡単に傷付き
敏感に反応