歓楽街アンケート調査の結果 | ますだ裕二「脚下照顧」オフィシャルブログ

歓楽街アンケート調査の結果

こんにちは。
ますだ裕二です。

新型コロナウイルス感染症による歓楽街への影響について、アンケート調査を元に、自民党愛知県議員団に要望いたしました。

この調査は、
新型コロナウイルス緊急アンケートとして
4月2日~4月6日まで
(国が緊急事態宣言を発令する前)
愛知県随一の歓楽街である錦三地区並びに女子大小路地区において、ビルテナントを対象に錦三レジャービル協会様、栄東女子大小路ビル協会様に実施していただきました。


結果は以下の通りであります。
有効アンケート総数85件(配布約250件)

「現在の店の状況(売上、来客)について」
◼️3月の売上は「2月と比べて」減少率はどのくらいか。

「錦三丁目地区」
飲食店・・・・・平均35.8%減少
ナイトクラブ・・平均56.2%減少

「女子大小路地区」
売上・・・・・・平均53%減少
来客・・・・・・平均64%減少

※以下、錦三丁目地区のみ
◼️「2/25安倍総理発言」以降の1日当りの来店客の減少率はどのくらいか。

飲食店・・・・・平均42.9%減少
ナイトクラブ・・平均65.5%減少

◼️「3/30小池知事発言」以降の1日当りの来店客の減少率はどのくらいか。

飲食店・・・・・平均61.5%減少
ナイトクラブ・・平均81.5%減少

参考資料
《安倍総理発言→小池知事発言の減少推移》
飲食店・・・・・42.9%減少→61.5%減少に
ナイトクラブ・・65.5%減少→81.5%減少に

◼️3月1ヶ月間で、来店客が「ゼロ」の日は何日ですか。

飲食店・・・・・平均3.1日
ナイトクラブ・・平均6.7日

◼️休業・廃業を考えているか。

飲食店・・・・・約30%が検討している
ナイトクラブ・・約70%が検討している

◼️経営に関する困り事、悩み、不安は。

(多い順)
①資金繰り
②売上の減少
③スタッフの生活保証、給料支払い
④家賃の支払い
⑤自粛に対する補償がないこと
⑥スタッフの人綾り、減員

◼️県への要望

一番多かったのは
休業要請するなら支援(補助金・給付金)が必要
97.6%

以上です。

このようなアンケート調査結果を踏まえ、大村知事に対して、以下を要望いたします。

なお、既に項目2につきましては、国は認める方針を打ち出しています。

1.県税である個人事業税の減免措置に関すること

2.子供の世話のために仕事を休んだフリーランス向けの支援金給付において、厚生労働省より適応除外とされた接待飲食業従事者への支援金給付に関すること

3.新型コロナウイルス感染症対策緊急つなぎ資金の業種に接待飲食業を加える等、業種拡大に関すること

4.クラブ等指定業種に自粛要請を行う際は、十分な補償等の検討に関すること

愛知県としても、接待飲食業に対して具体的な支援策を打ち出していただき、ご理解いただいた上で、お店側にも一定期間の休業要請をお願いし、一日でも早くコロナウイルスが終息することを願っています。