平和について考える一日となりました
こんばんは。
ますだ裕二です。
今日は、平和について考える一日となりました。
午前中は
母校である東邦高校「平和の碑」に参列させていただきました。
1944年12月13日、第二次大戦末期、大規模な名古屋空襲の際、学徒動員より工場で働いていた東邦商業学校(当時)の生徒18名と教師2名が犠牲となりました。
それから50年後、1994年12月に当時の生徒会と辰巳会(亡くなった生徒の同級会)が協力して調査を行い、(株)三菱重工業名古屋工場に保管されていた当時のコンクリート壁(銃弾によってえぐられた窪みが生々しい)の一部をいただいて、「平和の碑(いしぶみ)」と名付け、犠牲になった20名の慰霊と平和を願う気持ちをこめて、毎年この時期(二学期末考査の最終日)に碑の前で、献花式を行っています。
私も、献花を行わせていただき、平和の誓いをさせていただきました。
午後からは
名古屋駅で開催されていた勇気の証言~ホロコースト展~に行ってきました。
その時代を生きたアンネフランクと命のビザで多くの命を救った杉原千畝の人生に焦点を当てた見応えのある展示となっていて、平和と人権について真剣に考える機会をいただきました。



