ドローンの可能性について
こんばんは。
ますだ裕二です。
今日は
産業労働委員会で一般質問をさせていただきました。
ドローンの可能性について
ドローンは、災害対策や鳥獣被害対策にも活用されるなど、昨今ではあらゆる可能性が見出されているところであります。
こうした中で、様々な企業等が参入し、空撮や点検、測量など、関連市場規模は2020年までに2100億円超となることが予想されています。
愛知県では、県内でドローン等の飛行実証実験を行う事業者に対して、あいちロボット産業クラスター推進協議会への加入を必須条件として、県有地を貸し出しています。
(中略)
そこで
ドローンを活用する企業の利便性を高め、開発を更に後押しするために、愛知県としてどのようにバックアップしていくつもりか、教えてください。
答弁
橋やトンネルなどインフラ整備の老朽化対策の一環として、県は、民間企業が小型無人機ドローンを活用してインフラ整備点検の実証実験を行う場として、県管理の橋を提供するために調整を行っていきます。
県が、企業によるドローン実験にインフラ整備を貸し出すことは、県主導としては全国でも珍しいケースであります。
愛知県内の、点検作業に携わる人手不足の解消や、作業の効率化につながることを期待します。
要望
橋梁やトンネルは、5年に1回の点検が義務づけられ、点検には近接目視や触診が必要とされていました。
特に橋梁は、建設から50年以上経過した橋梁の割合が10年後には44%まで増加すると見込まれ、早急な修理や点検が課題となっています。
こうした中で、政府のロボット戦略としてインフラの目視点検等にロボットを活用する事で、維持管理の効率化を図り、2020年までには老朽化インフラの20%はセンサーロボットにより点検を効率化すると明言され、今後インフラ点検に特化したドローンの開発が心待ちにされていると思います。
日本をリードする愛知県として、是非とも県内企業の更なる発展に繋がるような取り組みに尽力をお願いいたします。
新聞でも取り上げていただきました!

