民泊を利用した体験型修学旅行 | ますだ裕二「脚下照顧」オフィシャルブログ

民泊を利用した体験型修学旅行

こんにちは。
ますだ裕二です。

視察二日目
広島商工会議所の「民泊を利用した体験型修学旅行」誘致推進の取り組みについて勉強させていただきました。





広島県の体験型修学旅行誘致状況は

平成19年     1校            35人
平成20年     1校          212人
平成21年     4校          496人
平成22年     3校          660人
平成23年   25校        3752人
平成24年   26校        4674人
平成25年   32校        4566人
平成26年   40校        6817人
平成27年   50校        8017人
平成28年   80校      12253人

と右肩上がりで推移しています。

誘致が成功している背景には、広島商工会議所の皆様のご尽力はもちろん

官民一体連携がうまく噛み合っていて、交流人口を増やし、観光振興に繋げている事がわかりました。

また県としても
この取り組みに対し、要項を策定し民泊が旅館業法に抵触しないような取り組みで、体験型修学旅行誘致を推進していました。

子どもに貴重な体験をしてもらい
また、民泊を通じ人との交流の中から様々な事を学べる取り組みとして、今後も愛知県内の学校にも採用していただきたいと思います。

そして
いずれは、愛知県の観光資源発掘や、県内産業を体験していただくためにも、愛知県にもこのような体験型修学旅行を提案し、実現していきたいと思います。

しかし
愛知県では、修学旅行の目的である平和教育ができないため、先日の視察でも学ばせてもらった他地域との地域間連携を行っていかなければなりません。

この素晴らしい取り組みを次代を担う子どもたちに体験してもらうために、県に働きかけていきたいと思います。

今回の視察では
観光資源発掘・観光振興・地域間連携と色々勉強させていただく事ができました。

これを一般質問で生かしていきたいと思います。