本日はゼノアのエンジン草刈り機
TRZ230EZの修理です。
エンジンが吹かないと言う事なので
キャブの洗浄で良いかな?っと思い分解します。
そうしたら汚れてますね。
ダイヤフラムに泥が付いてます。
なので洗浄して
ガスケット・ダイヤフラムの交換です。
キャブレターの中も泥を吸い込んでたので
タンク内のフィルターも交換します。
ここでワンポイントアドバイス。
エンジンの高速・低速を調整する
↓の部品をニードルと言います。
長さが違うのが分かると思います。
長い方が低速を調整する方。
そして短い方が高速を調整する
ハイスピードニードル?(だったかな?)
これも良く洗浄して組み立てます。
ここで便利グッズ。
知る人ぞ知る『ベッセル電ドラボール』
USBで充電でき正転・逆転する
ドライバードリルなのだ。
これが便利!
で、最後に写真は無いがキャブのハイとローを調節。
ハイは全部締めこんで2と3/16戻し±1/2で調整。
ローは全部締めこんで2と1/4もどし±1/2で調整。
しかし、本調子にならない。
ピストンも見たが傷は無し。
プライミングポンプも変えたがダメ。
よってキャブ交換を強いられるかも?
宇佐コピーの河野K治朗君にそう伝えると
やっぱりダメかな~と言いながら
マキタの実演機特価のMEM2300Uを買って行った。
ではありがとうございました。