さて、今の仕事に就いてからも、正社員を目指していましたが…もうなんだか疲れちゃって、正社員を目指すのを止めたら、なぜか、急激に成長したのか、周りから褒められ、さらには頼りにされることが多くなりました。
正社員になりたいがために肩に力が入ってしまっていて、それを止めたら肩の荷が下りたんでしょうね。
そもそも論として、障がい者であるものの幼稚園〜大学まで普通校に通ったとはいえ、障がい者であることには変わらず、正社員を目指す必要があるのか？という疑問が湧いてからは、高校受験の時の“等身大の学校でのドベよりも、ワンランク下の学校の上位”を狙っていた子が居たことを思い出し、まぁ、これもアリかな…と思えるようになりました。
まぁ、言ってみれば、医者になれる学力があるにも関わらず、あえて看護師を選ぶみたいな感覚と同じ感じです。
そう思えてからは、仕事へのモチベーションも復活し、やりがいはもとより、仕事への誇りも持てるようになりました。
端から見れば、底辺のお仕事かもしれませんが、誰かがやんなきゃいけない仕事なので、今は誇りを持って仕事ができています。
仕事への価値観が変わってからは、プライベートにも良い変化があり、まず大きかったのは、結婚前提でお付き合いすることになった子ができたこと、さらにはメンタル疾患の症状により、頓挫していた自己啓発にも取り組めるようになりました。
その一貫として、大学受験は英語の長文読解だけだったのですが、それからもう、20年近く経ってるので、今流行りのリスキリングではないですが、英熟語をまた勉強しています。
考え方ひとつで、こんなに人生が変わるんですね！
