新党結成について | 江戸川区議会議員 桝秀行のブログ

皆様こんばんは。江戸川区議会議員のます秀行です。


昨日から、元みんなの党の参議院議員らによる『新党結成』の報道がなされています。みんなの党解党後、元議員らによって新党が結成されるのは初めての事です。


メンバーには、松田公太参議院議員を先頭(党首)に井上義行、山口和之、山田太郎参議院議員に加え、次世代の党を離党したアントニオ猪木参議院議員の5名です。


『ますさんはどうするの?』とたくさんの方からご質問をいただきましたが、『まだ分かりません』とお答えしています。今日現在では政策が見えていないため議員として当然です。


私自身、みんなの党があった頃から解党後の現在も、様々な場面で松田公太議員と行動を共にしてきました。なぜなら松田議員は、私が信じていたみんなの党の政策実現に向け全力を尽くしていた事、同じ起業家(比較になりませんが…)としてビジネスに精通されている事、そして何よりも組織のあり方について筋の通った持論を展開されているからです。


私がこの世界に飛び込んでもうすぐ4年が経過します。この間の野党運営はとても評価できるものではありません。私は民主党の失敗も、みんなの党の解党も、政党内部のガバナンスが効かなかった事に一つの原因があると思っています。


解党したみんなの党の政策は、解党した今でも素晴らしいものだと思っています。昨年の解党が失策によって国民から見放されたものでなく、内部の統率が効かなくなったという理由は本当に残念で仕方ありません。組織の内部がもっと統率されていれば解党には至らなかったはずです。だからこそ、政党には組織に精通した人間が欠かせないのです。出来た政党がボロボロと崩れてばかりでは有権者の期待をいつまで経っても受け止められません。


しかし、組織の前に政党は『何をするか』(政策)が最も重要です。今回の新しい政党が『何をするか』がはっきりした時点で自身の身の振り方を決めさせて頂きます。