バレエのためのトレーニングとしてマスターストレッチ をご紹介していますが、どのような効果があるのか、どのような方におすすめなのか、どのようにトレーニングできるのかご紹介します。




 

●マスターストレッチの効果

・全身柔軟性アップ

・足のアライメント修正

・O脚などの脚のゆがみ改善

・足裏の固有受容感覚アップ(バランス感覚アップ)

・身体のコントロール力向上

・足裏、ハムストリングス、臀筋群、コア、背筋群の筋力アップ

 

 

●こんな方へおすすめ

・捻挫や三角骨など足の怪我に悩んでいる方

・ハムストリングスの硬さ、足首の硬さ、背面の硬さなど柔軟性で悩んでいる方

・脚のねじれや歪みにコンプレックスを抱えている方

 

・大人からバレエを始めた方

・バレエのためのトレーニングを何かしら始めたいと思っている方

 

 

●マスターストレッチのトレーニングについて

片足2kg弱あるマスターストレッチ 。重さをコントロールする筋力が必要な上、靴底が不安定な形状をしているため身体の土台となる「足」からトレーニングが行えます。

バーを持って立った姿勢をメインに行うトレーニングは、バレエに似た「プリエ」「ルルヴェ」の動作をメインとしているため、バレエに直結したトレーニングが行えます。

 

 

マスターストレッチはイタリアBodyCodeによって開発されたトレーニングメソッドです。

イタリア本部認定の「マスターストレッチ インストラクター資格」もあり、現在では北海道から九州まで全国約1000名の認定インストラクターが活動されています。

 

世界中のバレエ団やスクールでも取り入れられており、イタリア、イギリス、スイス、アメリカ、韓国など現在も広がり続けているトレーニングメソッドです。

 

 

イングリッシュナショナルバレエスクールでのトレーニングの様子

 


 



 

インストラクター認定資格取得コースは、東京と大阪にて定期的に開催致しております。

 

【大 阪】大阪市中央区安土町|スタジオカラーズ
2020年 7月 25日(土)・26日(日)14:15-18:15 合計8時間

 

【東 京】渋谷区桜丘町|スタジオアランチャ
2020年 8月 18日(火)・25日(火)14:00-18:00 合計8時間

 

 


資格コースの様子

 

 







 

 

 

 

 

 

 

 

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「プリエ」

 

バーレッスンのはじめに行うプリエ。

プリエは何のために行っているのでしょうか?

 

プリエとは

・折る、曲げるといった意味

・ジャンプの前後にプリエすることにより、脚がバネの役割を果たし、跳躍への動力が得られるだけでなく、降りてくる際の衝撃を吸収・分散させるクッションの役割

・回転時に一気にルルヴェやポワントで立つことにより、回転への動力

・パどうしをスムーズにつなぎ、一連の流れのある踊りとする役割 など





 

バレエの基本であり、とても大切な役目となるプリエですがバーレッスンの始めに行うためウォーミングアップとしてサラっと流されてしまうことが多いように感じます。

 

プリエが正しくできていないと、骨盤の歪みを引き起こし、O脚など脚まで歪みを誘発してしまったり、

膝や足首のねじれ、外反母趾の原因となることも‥

 

プリエには、股関節の動き、膝関節の動き、足首の動き、体幹の安定、足裏の安定、重心のコントロール‥とたくさんのポイントがあります。

 

股関節や膝関節については気にされている方が多くいらっしゃるように思いますが、忘れがちなのは足首の動き・足裏の安定、そして重心のコントロールではないでしょうか?

 

それらを忘れてしまいがちな人に多い症状は、

・プリエがかたい

・プリエをすると足指に力がはいる

・ワルツステップが苦手

・ジャンプの着地が静かに降りられない など。

 

 

身体を動かす際に常に緊張状態だと理想的な動きは手に入れにくくなります。

プリエが苦手な方は全身が過緊張の方が多いように思われます。

しっかりとプリエが「クッション」の役割を果たせるよう、また次のパへの動力となるようにするにはプリエがバネのようなしなやかな動作となる必要があります。



 

 

足首の動き・足裏の安定・重心のコントロールを正しく行うために効果的なトレーニングは

「MINIS」を使ったスタンディングでの動きがお勧めです。





 

足裏の固有受容感覚を活性化させ、ヨガブロックよりも不安定要素が高いため重心をコントロールさせ、過度に力が入ることで力みを生みやすい「足指」の力は抜きながらもバランスが取れるよう足裏、足首の筋力アップが行えます。

 

 

 

 

基本の動作だからこそ、プリエの質を一度みなおしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 





 

 

 

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タイフォー を使ったバレエトレーニングの様子です。

ニューヨークから広まったタイフォー も世界中のバレエスタジオで取り入れられてきました。







タイフォー を使うと、バレエでよく言われる「ひきあげ」や「もっと伸ばして」 を身体で感じ、変化を体感することができます。


年齢や身長を問わずお使いいただけ、コンパクトなツールであることもバレエスタジオで取り入れていただきやすいポイントです!






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