外出自粛が続き、オンラインでのレッスンに励んでいる方が多くいらっしゃいますね。

早く思う存分動きたい!と気持ちもわかりますが、こういう時期にこそ自分の身体を見つめ直す絶好のチャンスです!

新しいトレーニングにチャレンジしてみたり、普段習慣化してるストレッチやトレーニングを見直すのもおすすめです。

今回はターンアウトについて。





レッスンの量が減ると必然的にターンアウトをする時間は減ります。
これは実はチャンスです!

普段誤ったターンアウトをしていたり、長時間ターンアウトをしていることで起きる筋肉のアンバランスをリセットしやすい状態だからです。


ターンアウトは動作です。

筋肉が働いて動いていないといけませんが、誤って起こりがちなターンアウトはカタチとなってしまい、カタチでキープされることで、筋肉は働くのではなく固まってしまいます。
常にお尻がカチカチの人は要注意!


普段のレッスンではターンアウトは基礎の基礎。
ずっと意識を向けて理想のターンアウトをするのは難しいので、理想的なターンアウトを身体が覚えてくれるようトレーニングしていきましょう!



まずはターンアウトはどの筋肉がどの部分を動かしているのか、知識と身体を結びつけるところから。
 
知識と身体を結びつけるためには、ご自身の身体を触ることも有効です!

上の図の部分から回すことを意識するためには、骨盤が動いていないか、膝が先に動いていないか手で触れて、目で確認して行いましょう。


ここで一度チャレンジ!
ターンアウトの場所を確認したら、次はその部分をターンインにして立ってみましょう。

ターンインのファーストポジションが理想です。

そうするとターンアウトに必要なお尻の筋肉が伸びるのを感じられますか?

ここで膝に痛みが出る人は膝から動いてしまっています。ターンインの角度を甘くし股関節の動きを確認しましょう。

1分ほどキープし、その後数回ターンインのファーストポジションのままルルヴェアップとダウン、プリエを繰り返してみましょう。

それからターンアウトしてみると、いつもとの違いを感じませんか?


このように単に身体を鍛えるだけでなく、正しい知識を身につけて怪我をしないで踊れる身体づくりを目指したトレーニングも取り入れていきましょう!







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