「重力」と言われていても、重力がない状態を体感したことがないため
あまり意識をしたことはない方が多いのではないでしょうか?


バレエでは脚を長く見せようとしてトウシューズが生まれたと言われたり、
手を長く見せようとして独特の手先をするようになったと言われたり、
身体を引き延ばして、細く長いラインを作ることで美しさを演出させますよね。


その長さは重力の下に引く力に抵抗して、伸びようとするから長く見えます。
柔軟性があり脚が高く上がっても、生まれつき手足が長くても、
重力に抵抗して身体を動かしていないと、動きが小さく見えてしまいます。


一番簡単な重力を考える方法は、プリエですね。

プリエは膝を曲げます。
そこから伸ばすときに、ゆっくりと床を押そうとして膝を伸ばしてみてください。

いつもより背が高くなったような感じがしませんか?



重力を感じられるようになると、重力に抵抗するための筋力がつきます。
その力がバレエで必要な体幹の力です。


普段から足裏に重力を感じる練習をしてみましょう!
レッスンのとき自然とジャンプが飛びやすくなったり、バランスが取りやすくなったりするかもしれませんね。


{F6E8EF57-82F2-4613-A126-855530DE294C}





バレエ トレーニング コンディショニング マスターストレッチ タイフォー 大阪