バレエの中でも有名な作品の一つ、
「眠れる森の美女」

全幕で上演されることも、コンクールでヴァリエーションが踊られることもありますよね。

バレエのイメージとしてよく上げられる、気品や優雅さが感じられる作品です。

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そんなオーロラ姫は、設定年齢が明確であり若々しい軽快さを必要とされつつも、最後には女性らしい落ち着き、安定したテクニックが求められます。

軽快さを兼ね備えつつも、安定したテクニックを育てるために今回ポイントとして上げるのは  

「床と足裏の関係」

です。

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軽やかなステップには水が弾くように、足裏が床から跳ね返る力が必要で、

アダジオなどでのゆっくりとしたステップでは、床に吸い付く様な足裏が必要です。


足裏の大切さは今までもご紹介して来た通りですが、今回ポイントとして上げるのは、その足裏をコントロールして使うこと。

プリエの使い分けが必要なことと同じことですね!

足裏をコントロールさせるには、足裏の強化が必要なことはもちろん、足裏の感覚が大切です。 

感覚…と聞くと何か具体的にイメージができないと言われますが、そんなに難しいものではありません。

自分の足裏がどうなっているのか、感じることです。

日々立っている時、プリエをしている時、ルルべをしている時…など足裏がどうなっているのか?と少し意識を傾けてみましょう!

そうすると少しずつ自分の足裏がどうなっているのか、感じられるようになります。

そして床との関係がわかりやすくなり、床と足裏が弾くような使い方や、ピタッとくっつくような使い方ができるようになります。

テクニックの安定感を身につけることができ、表現の幅を広げることもできますね!


簡単なようで身につけるまでは少し時間が必要ですが習得すると、

レッスン後のふくらはぎのハリ
スネの痛み
ルルべの低さ など

長時間踊ることで起こりやすい脚の悩みが解消され、オーロラ姫のような長めの作品でも最後まで気品溢れ軽やかな踊りができるようになります!



日々ふとした瞬間にでも少し意識を傾けて行きましょう!






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