バレエを習うと必ず練習する「プリエ」

簡単に言うと「膝を曲げること」ですが、
一度やってみるとその大変さを痛感しますよね。

正しくプリエができないと…

・太ももやふくらはぎがパンパン
・膝が痛い
・足首が痛い
・ターンアウトできない
・お尻が出る など

様々な場所に問題が起こります。

プリエはレッスンの中でも何百回、何千回と繰り返し行うため、正しいプリエを知らないと怪我を引き起こすことは想像がつきますね!

正しいプリエとはどんなプリエでしょうか?



ターンアウトをキープし、股関節~膝~つま先のラインがそろい、膝を曲げていっても重心は落とさず引き上げた状態で、足指で踏ん張らず足底のアーチを引き上げた状態で行う。

簡単に上げただけでも様々なポイントがあります。


一つ一つをチェック項目のように確認し、修正していっても、根本の要因を探さなければ動きの改善にはなりません。

鏡の前で確認しながらやるプリエはできても、踊りになると同じように出来ず、踊り終わると脚が重くなるといった経験をされた方も多いのではないでしょうか?

見た目で修正をしていっても、身体が機能的に働いていないと、踊りでは役立たないのです。

プリエをしているとき、どこかに固まっている部分はありませんか?
足首や膝、股関節、腰、肩、首…

自分の身体と対話をしてみましょう!

自分の固まっているポイントがわかったら、固まるタイミングを探します。
プリエに入る前、膝を曲げ始めたとき、プリエでキープするとき…

その固まる原因を探るために、
足裏の体重の掛け方、つま先の向き、土踏まずの引き上げ、膝の向き、身体の引き上げ、肩の引き下ろし、首の引き伸び…など

少しいつもの自分のプリエとは違うプリエをし、どこも力まず動かせるポイントを探していきましょう!

そのポジションにいたときに、普段使えていない部分を感じることができます。
そこが機能的に働いていない場所です!


できないことを反復練習で解決するのではなく、自分の身体を知り、向き合い対話をしていくことで、様々なパをマスターしていくことができるのです。

昨日できなかったパも不思議とできるようになっているかも…?!






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