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Remarks


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「Live Total Zombie Gore Holocaust!」 2008

イリノイ州のデスグラインドバンド Impetigo のライブ盤。22曲入り(MC含む)。

80年代末~90年代初頭を中心に活動し、ゴアの元祖的存在として世界中のバンドに影響を与えた、カルト的人気を持つバンドだが、実を言うと私はこれが初聴き(汗

このアルバムは2007年の復活ライブの様子を収めたもので、年季を感じさせない勢いと熱気に溢れた演奏を存分に楽しむ事が出来る。かなりヤケクソだがそれが良いのだ。観客もメンバーも心底ライブを楽しんでいるのが伝わってくる。MCも恐らくノンカットで入れているので、聴く側としては少々テンポが悪い気もするが、当時の盛り上がりを疑似体験する上ではこの方が良いだろう。


MP3tubeの調子が悪いので音源は・・・スマン探してくれ・・・


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「Attende」 2009
ノルウェーのブラックメタルバンド Mistur のアルバム。
元 Windir のギタリストが在籍している。叙情性、いや、それよりも悲壮感を突き詰めたタイプのメロディックブラック。悲しみを込めたメロディの出来がとにかく良い。ブラストビートや疾走する展開も、激しくなるどころか悲しみのどん底へと堕ち行くよう。

1.「Slaget」 Good!
 ダークな叙情を乗せた疾走曲。骨太のユニゾンパート、哀愁パートと、各々の粒が揃っている。無駄の無い展開も良い。
2.「Svartsyn」
 鬱気味で寒々しいメロディを奏でるギターの上方をで軽やかに曲を彩るキーボードが心地良い。終盤の展開は冒頭の印象が掻き消えてしまう程の湿っぽさ。
3.「Armod」 Very Good!!
 ありゃ?ヴァイキングっぽくなったなと思ったら、2:08からは華麗なキーボードが主役を張るノリの良い展開に。またしても冒頭のイメージがリセットされてしまった。いやしかし、ここの部分良いですよ。中盤になると今度はフォーキッシュなパートも出て来たりして楽しいです。最後は冒頭の展開に戻って来ると。上手くまとめやがったな。
4.「Skuld」
 クワイアを交え悲壮感たっぷりに進行。途中で入るメガデスみたいなブリッジが面白い。
5.「Mistur」 Very Good!!
 インスト曲。ぐわっ!強烈な哀愁を湛えたメインフレーズにノックアウト!終始メロウな展開で大いに浸れますぜ。
6.「Skoddefjellet」 Very Good!!
 この曲も悲哀づくしの疾走チューン。終盤のギターの追い込みが凄まじい。これは死ぬ!
7.「Attende」 Good!
 12分越えの大曲だが、例によって良質の哀メロに彩られており、全く飽きない。後半からはそれまでの悲しみを振り切るかの様に希望が見える旋律を繰り出して来るのがまた心憎い。

メロディの質のみならず、聴き手の期待を裏切りつつも、そのさらに上級の展開を用意して唸らせる手腕も聴き所。こりゃお勧めだ。

「Armod」
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「Camp Blood」 2005
オランダのゴアグラインドバンド Skullhog のアルバム。「Bile」名義時代の作品。
ジャケットからして13日の金曜日なのだが、中身も残虐無慈悲に激走するゴアサウンド。低音をブリブリ効かせ、殺戮の限りを尽くしながら突っ走る様はマジでイケてるぜ!スローパートの重苦しさはジワジワ追い詰められる哀れな子羊の如し。ヴォーカルは非人間的な下水道声とガオー系の野獣グロウルの二本立て。音質はコモリ気味。Goodです。

「Axe Wielding Killer」

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「Internal Demons」 2009
スウェーデンのメロデスバンド Deals Death のアルバム。
タイトに疾走する楽曲にキラキラポワ~ンなキーボードが乗っかる感じ。Sabaton のギタリストが籍を置いているのが関係あるのかどうかは知りませんが、この感じはデスメタリックと言うよりパワーメタル的な押しなのかなと。

1.「Truthful Profession」 Good!
 クラシカルなキーボードの調べから攻撃的な疾走パートへ雪崩れ込み。サビやネオクラ風のギターソロなど、曲は短いながら聴きどころが多く用意されている。
2.「Tilted lifestyle」
 正統的なツインギターの重ねが心地良い。後半のヘヴィパートの後に来るギターソロが妖しげで印象的。
3.「Concrete conflict」
 哀感溢れるメインフレーズに悶絶。サビまでの下りがちょっと回りくどい気もするけどまあ良いです。
4.「Fallen World」
 緊迫感のある序盤からキーボードの響きが美しいサビへの昇華がGood。でも前曲と構成が似ているのでもうひと捻り欲しかったな。
5.「Internal Demons」
 疾走感を阻害しない程度にキーボードが被さってきて、なかなか絶妙なメロディック加減。サビも昂揚感あり。
6.「Bad Habit」 Good!
 これはキラーチューン!一心不乱に突っ走るドラムと正統派メロデス的リフが熱い!…って結局そこかい!プレイタイムも潔くてよろしい。
7.「Live Your Death」
 うーむ、後半のギターソロは聴き所だがそれ以外はなぁ……8曲しかない中でこう言う曲はちょっと…
8.「Human destroyer」
 アグレッシブなギターとキラキラしたキーボードのコントラストは良いと思うのだが、フックとなるメロディに乏しい。

アルバム前半はなかなか聴かせますが、後半で失速してしまうのが残念。デス声一本で通しているところは好感を持ったりするので、一つのフレーズに頼り切りにならず全体のメロディ強化を。

「Concrete conflict」
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「Kvass」 2006
ノルウェーのペイガンブラックバンド Kampfar の3rdアルバム。
以前に4thを記事にしたが、3月に5thの発売を控えていることもありもう一枚聴いてみた。
次作ではコンパクトな聴き易さを身に付けた彼らだが、このアルバムではまだ大作志向。土着的で哀感溢れるギターフレーズはとても魅力的だけれど、一方で暗くて威圧的な雰囲気が充満している。

1.「Lyktemenn」 Very Good!!
 風のSEと共に幕開け。ダークなリフで疾走。Shiningの曲に似た様なのがあった気が。間の叙情パートも陰鬱な雰囲気。いやぁ、しかしヴォーカルが凄まじい。地の底から轟く様な絶叫には恐怖すら覚える。
2.「Til Siste Mann」 Good!
 荒れ野の様な叙情が全編に渡って撒き散らされている。遅めのブラストの乾いた響きが虚しさを助長する。
3.「Ravenheart」 Very Good!!
 メロディアスなツインギターがタマリマセン!地平線の彼方から進撃して来るような切迫感が上出来。終盤の追い込みもすんばらしい。
4.「Ildverden」
 大人しめの曲なのかな~と思ったら、中盤にはプリミティブブラックよろしくけたたましい展開が。後半の哀愁溢れる旋律が胸を打つ。
5.「Hat Og Avind」
 厳かで神々しい雰囲気を纏いつつ疾走。迷いが無く、緊張感を湛えている。
6.「Gaman Av Dromer」
 ややポジティブな旋律を持つ。雲間から射す陽の光…みたいな?一瞬ドラムがすごい叩き方をする。

次作の作風も良いがこっちも捨てがたい。5thではどう来るか、これは聴かなくては。ペイガン好きは当然チェック済みだろうけどグッドですぜ。

「Ravenheart」