
「Obsidian」 2007
イタリアのメロデス/デスラッシュバンド Slowmotion Apocalypse の2ndアルバム。
現Rintimeのギタリストが在籍していたバンド。現代的でシリアスな空気を纏ったメロディックデスでござい。キレのあるデスラッシーで硬派な疾走感を持たせつつ、ツインギターのメロディックかつテクニカルなリフレインの応酬を繰り広げております。
本作ではDisarmonia MundiのEttoreがプロデュースしたとあってモダニズムを感じる仕上がりとなっていますが、メロデス/デスラッシュとしては正統的と言って良いもので、叙情性とアグレッションのバランスがしっかりしている上にスケール感も付与されており、聴き応えのある内容となっている。流麗なギターソロの充実も大きな聴き所。
ハードコア由来の始終力んだ咆哮をかますヴォーカルには最初クドさを感じていましたが、このパワフルな音にはこれが結構合っているかもと思い直した。普通声に頼らないのは個人的に高得点だ。
これは良いね。メロデス好きもデスラッシャーも一聴の価値ありですぜ。
Pickup Tracks !!
1.「More Horror Is to Come」
ネガティブを根底に持つ負への加速。人間社会への憎悪と怒り。この辺りのコンセプトの持ちようはハードコア由来か。
6.「The Blessing」
At The Gates に肉薄する勢いの有機的で力強い疾走感とIn Flames由来の土着性を感じるメロディアスなツインリードの見事なコラボ!Goodナンバー。
「The Blessing」



