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Remarks

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「The End of an Era」 2009
テネシー州のメロディックデスメタルバンド Inferi の2ndアルバム。
これはなかなかすごいぞう! The Black Dahlia Murder にも通じる激烈タイトなメロデススタイルだが、こちらの方はもっとクサくてB級の感触。それ故に往年のメロデスに思いを馳せる輩の琴線に触れまくる事必至だろう。古い話になるが、The Moaning辺りを想起させる面がある様に感じた。ダークかつエピックな世界観も北欧へのオマージュと言った感じで良いんじゃないでしょうか。余計な要素は一切無く、とにかくどの曲も激走していてメロディアスで最高です。
正統派メロデス中毒者は迷わずゲットせよ。ヤンキー共が見せつけてくれた気合とスピリットに感涙!まだまだメロデスは死なない!

Pickup Tracks !!
2.「Gatherings in the Chambers of Madness」
 猛烈な高速リフ展開とブラスト地獄に叙情性がハーモニーなサビのカタルシスがタマリマセン!のっけからキラーチューン確定。
6.「The Warmachine Embodiment」
 冒頭の勇壮なツインリードでツカミはOK。その後は叩きまくりのドラムに挑むが如く、事あるごとにピロピロしたがるギターに悶絶必至。気が付けば曲は終わっているこのテンション。
7.「The Warrior's Infinite Opus」
 8分越えの長尺インスト。哀愁のアコギから雪崩れ込むツインギター怒涛の独壇場。長い上にインストだしダレるのかと思いきやそんな事は無い。全編に渡って魅力的なフレーズづくしで聴き飽きしないぜ!

「Gatherings in the Chambers of」

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「Magrudergrind」 2009
ワシントンD.Cのグラインドコアバンド Magrudergrind の6thアルバム。
金切り声で喚き散らすヴォーカル、適度にペラいギターが典型的なグラインドリフを奏で、ドラムは剛直な突進を繰り返す。これぞグラインドなサウンド。実は1stも持っているのだが、あの頃から比べると演奏、曲作り、プロダクションいずれも相応の成長をしている事が分かる。ただ、それらと引き換えに如何にもB級でアングラ臭い雰囲気は失われ、嫌味な言い方をするとメジャーっぽくなってしまったのは少々残念。
とは言え、デスメタルとの境界線の不明瞭化が進み、特にデスグラインドと言うジャンルではエクストリームの極みを見せつけるバンドも数多い中、こう言う真っ当なグラインドコアは一服の清涼剤と言った所で耳が癒される思いだ。


「Lyrical Ammunition for Scene Warfare」

80年代に活動していたスウェディッシュヘヴィメタルバンド。Nocturnal Rites の元ヴォーカルAnders Zackrissonが在籍していた。
70年代の香りとNWOBHMの影響を感じる哀愁のサウンドがタマラナイ!音源欲しいぜ!


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「The Human Condition」 2007
イギリスのブルータル/テクニカルデスメタルバンド Man Must Die の2ndアルバム。
暴虐無慈悲なデスメタルだろうと思って聴いたのだが意外にもメロディックな要素が多分に含まれており聴き易い。発狂するリフ、猛烈なブラストや激速の疾走、サッと繰り出されるブレイクなどが目まぐるしく交差するジェットコースターな展開に絶妙なタイミングで切り込んでくる叙情的なギターサウンド。しかも並のメロデスバンドよりも出来が良いのだからこりゃ参る。

ヴォーカルはやはりブルデス然としており、ドスの利いた低音で歯切れよく吼えまくる。時折耳障りな喚き声をかます事もある。

激しさとメロディ、一粒で二度おいしい良作デスメタル。

Pickup Tracks !!
2.「Silent Observer」
 のっけから哀愁を湛えたリフを乗せつつ爆発的に突っ走る。激しく展開しつつも古き良きメロデスの質感の匂わせる所がステッキー。
3.「March of the Clones」
 2:46の間、少々の休憩を入れつつもほぼ全域で走りまくっている。ドラムの手数の多さと捌ききるギターの手腕が素晴らしい。ほんのりメロもグッド。
8.「You Stand Alone」
 ドロッとした冒頭から徐々に叙情度が上昇。1:28辺りから猛烈な疾走&ブラストパートへ。2:29~2:52のトレモロがタマリマセン!


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「Hail The Black Metal Wolves of Belial」 2003
フィンランドのサタニックブラックメタルバンド Pest のコンピレーションアルバム。
同郷の強力なサタニックブラックである Satanic Warmaster のメンバーなどが在籍していたバンド。既に解散しており、本作は活動中に発表したデモやEP音源、さらに未発表音源を寄せ集めたお買い得盤。
基本はドライでノイジーなギターサウンドにキーボードが暗欝な空気を演出する昔ながらのブラックメタルをプレイする一方で、荘厳さや生々しさを強調した曲やデスブラック的なアグレッション、音の太さを持つ曲もあり、その作風にはいくらかの流動があった事が分かる。だが、どの音源もシンプル、Lo-Fiである事は貫かれている。臭い立つ危険な香りはアングラマニアの領域です。

「The black Forest」