
「Tief Schwarz Blutig Rot」 2011
ドイツのメロディックデスメタルバンド Abrogation の5thアルバム。
個人的には Fragments Of Unbecoming と並ぶドイツの二大「B級」メロデスバンドだと思っておりますが、こちらはもっとクサ路線を走っている存在。同じ死神ジャケでもフィンランドのあの人達とは比べるべくもなく…それはさておき、5作も作りゃある程度の貫禄が出て来ていいはずなのに、蓋を開けてみれば相変わらずいなたい一世代前のメロデスの応酬。前作よりも疾走曲が充実していますが、キラーと言える程の曲は無く、聴き込んで聴き込んでジワ~ッと徐々に味が染み出てくるスルメな作品。つまるところ今の時代にこんな音を演れている、その事自体に価値があるのだと思います。90'sメロデスの生き証人。土くせ~ツインリードとストロングさに悶えて下さい。私はめちゃ好きです。
「Herr Richter」



