さいたま市の着物ファン応援隊、master_minminです!
着物イベントボランティア&日本着物スタイリスト協会認定着物フォトスタイリストでもあります。
(「着物フォトスタイリスト®️」は登録商標で、協会に認定されないと名乗れません)
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友人から聞いたのですが、「ママ振り」は登録商標されていました、、、!
ということで、昨日書いてみました。
ママ振り、ママ振袖、は商標登録でした!(ナゾだ〜) (2019/2/8更新)
そしたら、商標に詳しい方々から、お知恵が来ました!
商標は、登録者として権利を使うだけでなく、
「この言葉は、自分が商標登録しているから、そちらは使えない。この言葉を使いたかったら商標権を買い取るか、使用料を払え!」と悪用する人がいるという事。
そういう悪意ある独占や権利主張を防ぐために、自らが商標登録する、という考え方もあるようです。
(その場合は、他者がその商標を一般名詞的に使っていても、損害賠償請求はしない、はずです)
もちろん、商標登録をした会社がどういう意図でしたのか聞いていないのでわからないのですが。
ですから「商標登録」イコール「自社のみの独占的使用を目的としている」とも限りませんね。
この考え方だと、ナゾがちょっと解けた気がします。
いい機会なので、商標登録については、こんな話もありますね、というのを書いておきます。
商標は、「先に使用している人」に権利が発生するのではなく、「先に特許庁に出願して、登録した人」に権利が発生するので、、、
商標名になりそうだけど、まだ登録されていないものに目をつけて、勝手に登録して、もとからの使用者に「こちらが登録した商標を今後も使いたいなら、使用料を払え」と請求してくる悪徳パターン
「トロールビジネス」と呼ばれているそうです。
もともと、特許トロール、パテント・トロールなどの言葉が有名ですが(トロール=trolという欧州の妖精、怪物で、ムーミン・トロールも関係あるらしい?) 自分が権利は持っていても(自分で登録したり、他者から買ったものを含めて)、行使をしていない(特許に基づく製品を製造販売したり、サービスを提供したりしていない)特許について、大手に対して「自社の特許権を侵害しているので、巨額の賠償金やライセンス料払え」というビジネスですね。蔑称、ということで、ネガティブなイメージのようです。
商標登録の場合、日本では「商標ゴロ」「商標マフィア」の呼び名もあるようです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/パテント・トロールhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/パテント・トロール
で、使っている名称を商標登録して権利保持をしないと、困るケースが出てきます。
他人に商標を盗られる!?~商標登録のススメ②~ (2018/2/22公開 EC法務ドットコム 〜弁護士が運営するIT法律サイト〜)
これは、自分が販売している商品の商品名であっても、きちんと商標登録していないと、関係のない第三者がその商品名で商標権を取得し、ある日突然会社に警告文が来ることがあるかも、、という怖いお話です。
関連した特許庁からのお知らせもありますね。諦めないでください、と。
自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意) (平成28年5月17日 特許庁)
「仮にご自身の商標について、このような出願が他人からなされていたとしても、ご自身の商標登録を断念する等の対応をされることのないようご注意ください。」
と、関係ない第三者が、自分が使っている商標(未登録)を勝手に出願していても、自分の商標登録を断念しないでください、とのこと。
実際、元弁理士(って、商標や特許の専門家!!)がやっている会社で、利用料目的か、やたらめったら(年間1万件以上!?)使ってもいない商標登録をして、問題になっているケースもあります。(ただし、そのケースは出願手数料を払っていないため、期限が来て不成立となるものがほとんどだそうですが。)
有名なところでは、ピコ太郎さんの「PPAP」も
(ペン・パイナッポー・アップル・ペン)
ピコ太郎「PPAP」の商標権は誰のものか (2018.6.4 掲載、プレジデントオンライン (弁護士 平野泰弘))
-------------- 本文より -------------------
2017年1月、タレントのピコ太郎がヒットさせた流行語「PPAP」が、大阪のベストライセンス(BL)という会社に勝手に商標登録出願され、問題になったことをご存じの人も多いだろう。
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------------- 本文より -------------------
PPAPの商標権問題は、17年の4月にBLによる出願が消滅し、正式にエイベックスの商標となった。
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【朗報】「PPAP商標登録問題」が解決!特許庁が半年前に"一部の出願人"に対する声明を発表していた‼︎ (ロケットニュース24 2017/1/30掲載)
結果的にはエイベックスが権利を取得し、ピコ太郎さんもそのまま「PPAP」が使えることになったようです。
特許庁も、権利が正当に使えるように、制度の中で努力しているようです。お疲れ様です!
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ママ振り、ママ振袖、は商標登録でした!(ナゾだ〜〜)
(2019/2/8更新)
※和栗モンブラン味のドリンク、、たしかに、そういう味でした!
