さいたま市の着物ファン応援隊、master_minminです!
着物イベントボランティア&日本着物スタイリスト協会認定着物フォトスタイリストでもあります。
(「着物フォトスタイリスト」は登録商標で、協会に認定されないと名乗れません)
日本でも震災などを経験して、だいぶボランティアという言葉が知られてきたように感じます。
一方、就活の学生さんの場合は
「ボランティアはエントリーシート書くための経験、大学の単位認定のため、など嫌なことへの自己犠牲感が強い。」
という話を耳にしました。
え〜、それってとっても、もったいない!
ボランティアって、
自分のよろこびと相手のよろこびを両立させ、世の中がより良くなる
ためにするんだと、私は思っています。
(「直接的に相手から感謝される」のはステキなおまけですけど、それ自体はボランティアのモチベーションや意義とは切り離した方が良いと、私は思います)
アメブロを始めた当初は
着物イベントボランティア、って? (2016/8/15更新)
・その場の楽しさ(行って手伝っていて楽しい)
・得られる経験や人脈
・自分も和装の機会になる
をボランティアする理由に書きました。
今も根本は同じです。
たまたま昨日(4/7(土))は所属する撮影事務所の年1回のミーティングでした。そこで、
「現場でひとりひとりが楽しくお仕事ができないと、その場を良くして、良い結果を残せないし、継続してお仕事をして、クライアントから依頼を受けるためにもとても大事なこと」
と事務所のスタッフが言っていました。
これは、有償でも無償のボランティアでも同じだと私は考えています。
契約に基づき対価が発生する場合と
そうでない場合。
何が違うかというと、「場」の前提かな、と私は思います。あと、お金の流れ方も違いますね。
でも「価値のある場」と自分が認めて、労力を提供する前提に納得でき、自分が役に立てそうであれば、有償でも無償でも参加すると思います。
その時、私が大事だと思うのは、
「誰と一緒にやるか」
です。
相手を大事にして、お互いの労をねぎらいあい、その場を良くするためにそれぞれのやり方で尽くす、そういう人たちと一緒にやりたいです。
フリーライドというか、相手の厚意にタダ乗りする感覚の人達とは、ボランティアはできないと思います。(幸い会ったことないですが、そういう人たちはボランティアに対する姿勢もぞんざいな気がします)
その観点では、私が参加しているイベントは、安心してボランティアとして参加できるものと「みんみんさん、私もボランティアできるイベントってありますか?」
と聞かれることが出てきました。
そんなこんなで、イベントスケジュール
(例えば
【2018年4-5月着物イベントなど活動予定】)
なども毎月出すようになってきました。
自分のよろこびと相手のよろこびのバランスをとりながら両立させつつ、その場をより良いものにする
そのためには、
・自分直面していることをきちんとやる
・場の状況をチラッと意識しておき、問題点や改善項目は必要な人に知らせる
事が重要です。
といっても、あまり難しい事でなはく「自分がこのイベントの参加者だったらこうして欲しいなぁ」と思うことに気付ければ良いのです。
それがうまくいったときは、やりがいとしても手ごたえを感じます。
さらに、運が良いとボランティア仲間ができますね!
後日、普通に集まって遊びにいったり、ということもままあります。ボランティアを一緒にやると、この人と気が合いそうかな、というのはなんとなくわかるものですから。
ステキな人たちが集まる場所で、楽しく(かつ真面目に)ボランティアをする、というのは私はライフワークにしていますが、その価値は充分あると思います。
興味がある方は、是非、やってみてください。(好きな分野であれば、着物関連にこだわらなくても良いのかもしれません。私はたまたま着物イベント関連ですけど)楽しい世界が広がりますよ。
※最低気温4.7 最高気温15
最低気温が昨日より10度も低い。最高気温も6度マイナス。肌寒いですが、日差しは暖かくお花も満開!