今季はこの時期の平日開催が多いです。今回は国立開催のホームG大阪戦でした。
FC東京にしては珍しい19:30キックオフで、仕事帰りに楽な時間帯でした。
競技場に着くと、ディエゴアンバサダーがゴール裏にも顔を出してくれました。
その後、Little Glee Monsterのスペシャルライブがありました。
今が旬の今年のJリーグ公式応援ソング「For Decades」を歌っていました。
歌ったのはこの1曲のみであと数曲聴きたかったのが本音の所ですが、リトグリが歌っている最中は両軍共に野次怒号罵声は無く、光をかざしてスタジアムが一つになっていました。
今回は趣向を変えて2階席にいましたが、それをチケット引換前に知っていたら1階席にしていましたので残念ですorz
ディエゴ御大とリトグリちゃんだけでも十分お腹いっぱいですが、試合が始まるともっとお腹いっぱいになる展開になりました。
序盤はいつも悪くはないので東京ペースで試合を進めますが、吹田側がワンチャンスからジェバリのフワリと浮かせた技有りループでゴールネットを揺らします。
線審もオフサイドの旗を出していなのでやられた…と思いましたが、ここでVARが入ります。
長いVARの審判の後、ジェバリではなく半田が前に出ていて安斎の守備妨害をした、という際どいジャッジからノーゴールになり助かりました。
このVARの時間が有ったので、前半のアディショナルタイムは8分間も有りました。
後半戦は苦手な時間帯なので良くてドロー終盤の失点に注意かな?位に思っていましたが、終盤から試合がダイナミックに動きました。
86分に俵積田の70m独走からのカットインで振り抜くと、見事なドリブルシュートが決まりました。
90分には右サイドで恵允が粘ると拳人にパスして、ケントが空いたスペースに横パスを出すと、高のダイレクトミドルがキレイに決まりダメ押しゴール。
これで試合がかなり楽になり、アディショナルタイムは前半よりも短い5分と表示されました。
90+4分には俵積田が至近距離でシュートを撃つと、GK一森の手を弾きDF岸本に当たってオウンゴール。
ここから眠らない街を歌っている間に試合終了、3-0で予期せぬ大勝になりました。
試合が終わると俵積田のヒーローインタビューでした。
タワラがヒーローインタビューで「3点目は自分の得点にして欲しかった」みたいなことを話していましたが、アレは確かに実質俵積田のゴールだったと思います。
そして得点者高と俵積田のシャーの後は、国立名物!?東京音頭が久し振りに有りました。
昨年は長年続いたガンバ戦飛田給不敗神話が破られたので、今回は相性の良い国立開催で良かったかもしれません(笑)。
まだ16位ですのでこれでめでたしという訳ではありませんが、取り敢えずは9試合ぶりの勝利に安堵しました。