2025年シーズンが開幕しました。
開幕戦はアウェイの三ツ沢で、チケット争奪戦が熾烈でした。
なので今回は、追加販売のバックスタンド端の指定席で観戦しました。
いつもながら近くて見やすく、雨さえ降らなければ最高の環境です。
実際スタジアムに着いてみると、スタジアムの4割弱が青赤になっている感じでした。

監督が変わって今季の布陣は元よりメンバーも予測不能でしたが、前日にネットに出て来た噂のスタメンを本当にやりました。
    ヒアン
  俵積田 仲川
長友 小泉C 高 白井
  岡 森重 土肥 
    野澤大
3-4-2-1を本当に披露しました。かつてJFK(死語)が4-3-2-1のクリスマスツリーをやった時のような衝撃でした。
サブには最近加入した、パリ世代の佐藤恵允選手も名を連ねました。
松木くんさんも原川もいなくなるとプレースキックは一体誰が蹴るのか?と思っていたら、意外な所で俵積田が蹴っていました。

対する横浜FCも3421で、奇しくもミラーゲームになりました。
どこかで見た事の有る選手達ですが、タマちゃんはポルトガルへ拓海はセレッソへ移籍しましたが、あの準弥が町田から加入していました。
セットプレーは名手福森がいるので出番が有りませんでしたが、スローインは準弥が投げていました。
期待の新加入選手であるマルセロヒアンは、鳥栖の前には横浜FCに在籍していたみたいで、フリエのサポさんからブーイングをいただいていました(笑)。

試合が始まると布陣もメンバーも刷新して新しい息吹を感じられるもののチャンスは少なく、機能するにはまだ時間がかかりそうな印象も受けました。
ヒアンが前線でボールを持っても出し所が無く、戸惑いキープする場面もありました。
横浜FCが一度ゴールネットを揺らしましたが、これはオフサイドでした。
線審がなかなか旗を下ろさないので、見逃したか?と一瞬ヒヤッとしました。
決勝点はスローインからの攻撃で、ラブリーなムービング(死語)でした。
パスを回している間に、投げた白井が中央にインナーラップして振り抜き、今季初ゴールを決めました。
ちなみにこの試合で初の枠内シュートが、このゴールだったそうです(笑)。

先制後足に違和感を感じたヒアンが大事を取って山下と交代になると、シャドウを小柏&恵允に入れ替えたり、先制ゴールの白井を安斎に入れ替えました。
終盤森重を下げてエンリケを投入すると、無事に試合をクローズしました。
この日のおでん御大は、フリエのゴツいFW達を最終ラインでよく止めていたと思います。
1-0で試合が終わると、選手達はバクスタ・ゴール裏・メイン3方向に挨拶して、この日の主役白井が今季初シャーを敢行しました。
新体制が始まったばかりで課題だらけで今後3421を継続するのかどうかも分かりませんが、アウェイの開幕戦で勝ち点3を取れた事は大きいです。