京都に大敗した後辺りから危機感を感じてプレーする選手も増えて、最近では目下3連勝中です。
今の勢いならば何故か勝てないホーム味スタでも勝てるかも…と期待は膨らみます。
しかし、久々の味スタは雨でした。反対側のゴール裏2席を雨天時観戦エリアとして開けてくれたので、趣向を変えて久々に反対側から観戦しました。
ピッチではドロンパの誕生日を祝い、客席では爆心地が決起集会と岡の新チャントの発声練習をしていました。
スタメンには、フェイスガードが取れた安斎がスタメン復帰しました。
鳥栖へはジャジャと木村と寺山が期限付移籍していますが、全員契約上の関係で出場せずでした。
序盤9分位でいきなりゴールネットを揺らされますが、VARが入りオフサイドのためノーゴールになった時には助かりました。
時間と共に落ち着いて東京側もボールを持てるようになってきますが、鳥栖も苦手な3バックでしかも残留がかかっているので、執念の守備をなかなか崩し切れません。
鳥栖先輩を見ていてビルドアップなどは調子悪そうでしたが、それでも外国人選手が個の力で突破して来るので油断出来ない状況でした。
後半勝負かなぁ。。。と思いながら、0-0のまま前半を折り返しました。
後半小柏・遠藤・原川を入れて勝負に出ます。しかしその直後サイドに開いたケイマンが中へ折り返すと、リトアニア代表のヴィキンタス スリヴカのゴールで鳥栖が先制しました。
流石にコレにはVARは無く、一瞬のスキから見事に崩されてしまいましたorz
時間帯も悪くいつもならテンションもトーンも下がってしまいがちですが、この日は失点後に追い付こうとする意気込みが感じられました。セットプレーのこぼれ球を高がキレイに決めて同点に追い付きました。
試合は1-1のドローでしたが、悪天候も手伝いスコア以上に激しく攻めて激しく攻められました。
いつもならば残留争いしているクラブに勝ち点を献上してイイ人東京をやってしまいがちな試合でも、引き分けでも落とさずに試合を終えた事は大きいです。
今季の味スタ開催のホームゲームも残すところ後2試合になりました。本拠地が鬼門なんて事は有ってはならないので、最後の最後に勝ち試合を観たいです。