ここの所勝てない日々が続きましたが今回は今季負け無しの国立開催ですので、苦しいチーム事情ながらもなぜか期待が高まります。
スタメンは怪我人続出で岡くんが左SBに入る急造ぶりですが、エンリケや東が復活してスタメン入りしました。
山下も長い戦線離脱から復帰してベンチ入りしましたが、期待の新外国人エヴェさんはなぜかベンチ外でした。
近年どこかで見た事の有ったような選手の多い名古屋のスタメンは、永井が左のシャドウに入り、あの内田が右のストッパーにいました。
今回はゴール裏3階席に初上陸でしたが、傾斜は味スタの2階席よりも急で客席の照明は意外と暗めでした。
いつもの国立開催に倣って今回も光と花火も派手な演出で試合が始まると、13分に先制しました。
仲川のドリブルシュートをランゲラックが弾くと、そのこぼれ球に東が素早く走り込んで流し込みました。
あまりにも上手いごっつぁんゴールでしたので最初は荒木辺りかと思いましたが、意外な所で東でした。
復活のベテランが、序盤のいい時間帯に大きな仕事をしました。
その後も先制点の口火を切った仲川がドリブルで仕掛けると、あの内田が倒してPKゲット。
ディエゴの独特のリズムのPKキックはランゲラックの読みを外し逆に決まり、2-0で前半を折り返しました。
後半開始早々名古屋もウッチーを下げて和泉など攻撃的な選手を入れてきますが、またまたいい時間帯に追加点が生まれます。
途中から入った遠藤が大活躍で、高へのラストパスが決まって3点目。仲川にスルーパスが通ると4点目と想定外の大量得点が生まれました。
その時控えGKの波多野がピッチにいる選手以上に大喜びして、長身を活かしてヤンとテルを担ぎ上げていました(笑)。
ノリノリの時にやる事の多い「なんてったって東京」や「東京ロックンロール」などのチャントも久し振りに聴きました。
久し振りの快勝ムードに浮かれ気味だった一方で、ピーター監督が黄紙を貰う珍プレーも有りましたorz
終盤稲垣の古巣恩返しゴールで1点返されるも、途中から入った木本や土肥が守備を安定させ、あの山下も久し振りにピッチに入りました。
CF山下&トップ下ディエゴと新しい形も試しつつ、危なげなく試合は4-1のまま終了しました。
試合後は、東ヒーローインタビューから始まり勝ちゆるネバと東&山下のシャーと高&仲川のシャーと内田が挨拶に来て、国立名物!?東京音頭も有りました。